2023年4月28,29,30日、弘前市市民文化交流ホールにおいて、
「第10回こぎんフェス」が開催されました。
集会所indriyaでは、今年もコギンザシスト三つ豆さんのブースにお邪魔させていただきました。
とても素敵な3日間だったので、振り返りながらレポートしたいと思います。
ご来場のみなさま、ありがとうございました。
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そうこうしているうちに3日目となりました。
スマホも忘れることなく、会場入りしました。
3日間を通して、体感では2日目に多くのお客様がいらしたようで、
金曜日、土曜日、日曜日、曜日ごとに違う雰囲気の方がいらしているなあと感じました。
今年は、ワークショップの開催形態もこれまでと異なっていたようで、
佐藤陽子先生、しまやの横島さん、*miasa*さん、ときたまさん、madeniさん、
弘前こぎん研究所 須藤さん、そして、三つ豆さんがそれぞれの持ち味を生かしたワークショップを提供されていました。
すごい懐かしい、しおり。
玄人好みのものも多い中、三つ豆さんのワークショプはしおり。
しおりを見て、走馬灯のようにこれまでの私のこぎんの軌跡が・・・・・。
(※こぎん刺しは向いていなかったとわかるまでの軌跡です)
ご家族で、カップルで、子どもも一緒に、楽しく参加されていて、心が暖かくなりました。
また、こういう方もいらっしゃいました。
仲良しこぎんちゃん、IさんとMさんです。
お二方が刺している間に、周囲はこのようになっていました。
大騒ぎです(笑)
2日目には、横山さんが来て、会場内で「踊る」という行為もありました。
(※画像がないので、実名だします)
おしゃべりしたり、踊ったりしてもおおらかに受け容れるこぎんスタイルです❤︎
だって、「こぎん刺し」がなかったら、居住地も年齢も職業も違う人同士がお友達になったり、会って嬉しい人になったりしないのですから、
これは素晴らしいことです。
受け容れるといえば、
スタイ・スタイルも受け容れてもらいました❤︎
本当にかわいいスタイです。
赤ちゃんがしたらとってもかわいいと思うので、孫ができたら大人買いしようと心に決めています。
この日は、まなちゃんもやってきました。
そらとぶこぎん&ゆめみるこぎん館の石田さんには、FDA(フジドリームエアラインズ)事業の際に神戸と弘前の学生を受け入れていただき、大変お世話になりました。
石田さんとまなちゃんが再会できてよかったです❤︎
まなちゃんの世界が広がったかな。
3日の間に、いろいろな人が尋ねてきてくれました。
直接連絡をとっていなくても、SNS等で気にかけてくれている人がいるんだとわかり、
文明万歳!って感じでした。
そして、鬼も大笑いすると思いますが、来年の仕事が二つも決まりました。
コロナの前からやりたいと思っていたことで、自分なりに少しずつ準備を進めており、
どこかでできないかなあと思っていたところ、まさかのお仕事で実現することになりました。
こちらはこれから1年かけてブラッシュアップしながらしっかり準備します。
実は、昨年も、こぎんフェスの会場に、ある企業の方が仕事の依頼にいらしてくださったのです。メールではなく、直接会うためにいらしてくださったので、それはお受けして、昨年すぐにしました。
ありがたいことです。
便利な世の中で、文明万歳と言ったばかりですが、電波も愛も両方必要だなと思います。
。。。ちょっと話がそれました。
野良着Tシャツのことについて書きます。
こちらです。
三つ豆さんが刺した西こぎんの野良着から、馬の轡の部分をモチーフにデザインしたTシャツです。
素材やプリントにこだわって作り、再生産しようとしたところ、業者が解散しており、
別の業者では技術的に同じものはできないということになりました。
違うデザインで作ろうと、いくつか試作をしましたが、納得いかず、Tシャツは現在あるもので終売という状況で、XLとXXLがあるだけでこぎんフェスを迎えました。
こういう事業をいちいち説明するわけにもいかないので、心の中で、最後だよ〜
最後なのよ〜と念じていました。
あっという間に、完売いたしました。
現品も売れて、ボディーも裸になりました。
お買い上げくださった皆様、ありがとうございました!
裸のボディーを眺めながら、納得のいくTシャツを再び作れるようになるまで、
ただ待っていないで、違うものを作ろうと決めました。
こぎんマニアに触れているうちに、イマジネーションがワクワクと沸いてきて、
これと、あれと、それを作ることにしました。
何ができるのかは、お楽しみにしていてください❤︎
こうして、こぎんフェスの3日間が幕を閉じようとしていた頃、美女がやってきました。
ナチュロロジーハウスの戸澤さんです。
三つ豆エプロンがとってもお似合い!
意義のある3日間でした。
それにしても、本当に人間っておもしろいですね!
いや〜本当に人間っておもしろいですね!
おもしろいことたくさん。
最後に。
三つ豆の作品は伝統工芸品として、
そして工藤夕子さんは昨年、伝統工芸士に認定されました。
そこで、今秋、お祝いの会を開くことになりました。
参加を希望される方に情報が届かないと困るので、もし、一緒にお祝いしたいという方がいらっしゃいましたら、集会所indriyaまでご一報ください。
お祝いしたい方はどなたもウエルカムです。
弘前市内で開催します。
yoyaku.indriya@gmail.com
お祝いの会幹事は新ユニット「豆四つ」です(誰?笑)。
(※古語をヒントに、”四つ”を”たくさん”という意味に捉えました。
たくさんの豆たち、夕子さんの仲間という意味で”豆四つ”です。
アンミカさんだと、四は幸せの”し”って言うと思ったし。)
以上、盛りだくさんの3日間でした。
こぎんフェス実行委員会の皆様、ありがとうございました。
来年は「刺すてなぶる=サスティナブル」をテーマにしたいね!
とか、
来年は、こういう展示があったらいいね!
とか、
来年は、こういうことやってみたいね!
という非常に、建設的、前向きな意見もたくさん出ましたよ。
こぎんフェスは永遠です!
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「あどはだりコーナー」
ご当地スカジャン
全国47都道府県のスカジャンプロジェクトによる、
こぎん刺し✖︎遮光器土偶のスーベニアジャケット。
『紙上こぎん刺し教室watashi_to_kogin_to』
📕お取り扱い店
・弘前れんが倉庫美術館ミュージアムショップ「BRICK」
・津軽工房社
・でる・そーれ(五所川原駅前)
・三つ豆オンラインショップ
・集会所indriyaオンラインショップ
instagram上での作品展「watashi_to_kogin_to」
https://www.instagram.com/watashi_to_kogin_to/