Amir menangkap budak yang mencuri itu.
インドネシア語とマレー語にbudakという単語がありますが、意味は同じでも使い方が全く違います。インドネシア語大辞典(KBBI)とマレー語の学習辞典(kamus pelajar)で調べると、budakの意味には、「子供」と「奴隷」の2つがあります。
しかし、インドネシア人とマレーシア人にこの単語の意味を聞くと、budakの使い方が違うことがわかります。
さて、以下の分はどんな意味になるでしょう。
Amir menangkap budak yang mencuri itu.
上記の文章では、インドネシア人はほとんど「奴隷」の意味ととらえますが、マレーシア人は「子供」の意味ととらえます。
マレー語を語源にしたインドネシア語は、マレー語と同じ単語を持っていますが、違う意味になった単語も少なくないです。
KBBIには、マレー語の意味もよく載っていますが、マレー語を母語としないインドネシア人は、その意味のとらえ方が違うことが多いです。
ちなみに、西ジャワ(ジャワ島西部)に使われているスンダ語では、budakは「子供」の意味を持っています。
違う言語なのに、同じ単語を持つのが不思議ですね。
インドネシア語とマレー語にbudakという単語がありますが、意味は同じでも使い方が全く違います。インドネシア語大辞典(KBBI)とマレー語の学習辞典(kamus pelajar)で調べると、budakの意味には、「子供」と「奴隷」の2つがあります。
しかし、インドネシア人とマレーシア人にこの単語の意味を聞くと、budakの使い方が違うことがわかります。
さて、以下の分はどんな意味になるでしょう。
Amir menangkap budak yang mencuri itu.
上記の文章では、インドネシア人はほとんど「奴隷」の意味ととらえますが、マレーシア人は「子供」の意味ととらえます。
マレー語を語源にしたインドネシア語は、マレー語と同じ単語を持っていますが、違う意味になった単語も少なくないです。
KBBIには、マレー語の意味もよく載っていますが、マレー語を母語としないインドネシア人は、その意味のとらえ方が違うことが多いです。
ちなみに、西ジャワ(ジャワ島西部)に使われているスンダ語では、budakは「子供」の意味を持っています。
違う言語なのに、同じ単語を持つのが不思議ですね。