こんにちは。INJインドネシア語講師のイワンです。

バリに行くと、ヒンドゥー教寺院(pura)をよく見かけますね。ほとんどのバリ人はヒンドゥー教徒なので、それは当然のことです。しかし、ムスリムが多いジャワ島でもヒンドゥー教寺院の遺跡がまだ残っています。代表的な遺跡にはプランバナン寺院があります。

今回は、ヒンドゥー教寺院ではなく、ヒンドゥー教寺院の形を持つ珍しいイスラム教モスクをご紹介しましょう。そのモスクは、1549年にSunan Kudus(ジャワ島にイスラムを広めた聖人9人の1人)によって建てられたMasjid Menara Kudus(クドゥス塔モスク)です。タバコ会社で有名な中部ジャワのスマラン市から、車で約1時間半のクドゥス市にあります。

このモスクが他のモスクと違って面白いのは、塔がヒンドゥー教寺院の形をしていることです。さらに、モスクの前にヒンドゥー教寺院によくあるアーチもあります。イスラム教のモスクなのに、なぜヒンドゥー教寺院の建築様式なのか不思議に思い、私は今年の夏、そのモスクへ行ってみました。モスク自体はインドネシアでよく見かける普通の白色のモスクで、これまでに何回もリフォームされ、建築当初に比べて大きさも何倍にも大きくなりました。しかし、赤レンガで作られている塔、アーチ、壁の塀は、当時のまま残っていると言われています。赤レンガはマジャパイト王朝時代には寺院のみならず建物によく使われました。

歴史学者によると、Sunan Kudusがモスクを建てた時、周辺の人々の多くはヒンドゥー教徒であったため、その人々に敬意を表してヒンドゥー教寺院の形で塔を建てたと言われています。人々はヒンドゥー教を尊重するSunan Kudusに安心して近づき、イスラムの教えを受けました。Sunan Kudusは建物だけではなく、ヒンドゥー教を尊重するためにイスラムの犠牲祭(Idul Adha)の行事も少し変えました。犠牲祭では、牛、山羊、羊、ラクダを犠牲にしますが、ヒンドゥー教では牛は神聖な動物であるため、Sunan Kudusは犠牲祭で牛を屠殺することを禁じ、その代わりに水牛を犠牲にしました。Sunan Kudusのやさしさを感じた当時の人々は、Sunan Kudusの教えを聞いてイスラム教徒になりました。

現在、ヒンドゥー教徒が少ないクドゥス市でも、Sunan Kudusが変えた犠牲祭の習慣はまだ続いています。インドネシア全国を見ても、牛を屠殺しないのはクドゥス市だけでしょう。この町にsoto kerbau(水牛のスープ)やsate kerbau(水牛肉の串焼き)などの水牛を材料とする料理が多いのもそのためです。

クドゥス塔モスクとクドゥス市のイスラム犠牲祭から、インドネシアは昔から宗教に寛容であることがわかるでしょう。

Masjid Menara Kudus

soto kerbau
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今回は日本語での説明の後にインドネシア語訳を書きました。インドネシア語の練習にもなると思いますので、インドネシア語訳の方もぜひ読んでください。


引き続きビジネスの場面です。今回は、業務提携の計画や新製品などを他社へ発表後、検討を求める「よろしくお願いします」の表現です。

A: Demikian presentasi kami mengenai produk baru perusahaan kami. Mohon dipertimbangkan. (以上、弊社の新製品について説明いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。)
B: Nanti akan kami rundingkan dengan Bapak direktur. Hasilnya akan segera kami sampaikan. (後ほど、社長と相談いたします。結果はすぐにお伝えします。)

上記の「どうぞよろしくお願いいたします」は「新製品」について「よろしくお使いください」と頼むので、mohon dipertimbangkan[どうぞご検討ください]になりますね。

それでは、また次のシリーズで。

Yoroshiku Onegaishimasu. (Seri ke-3)

Kali ini saya ingin melanjutkan penggunaan frasa “yoroshiku onegaishimau” dalam suasana bisnis. Ceritanya, setelah mempresentasikan rencana kerja atau produk baru, kita menggunakan “Yoroshiku onegaishimau” untuk meminta partner presentasi mempertimbangkan penawaran kita.

A: Demikian presentasi kami mengenai produk baru perusahaan kami. Mohon dipertimbangkan.
B: Nanti akan kami rundingkan dengan Bapak direktur. Hasilnya akan segera kami sampaikan.

Penggunaan kata “Douzo yoroshiku onegaishimau” dalam percakapan di atas adalah agar partner mempertimbangkan untuk menerima produk baru kita sehingga padanannya adalah “Mohon dipertimbangkan.”

Oke, sampai tulisan seri berikutnya!

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こんにちは。
忙しくて、なかなかブログを書くことができなくて、すみませんでした。
今日は、前の記事の続きを書きたいと思います。

ビジネス面で、取引先の人と引き続き関係を保ちたい場合、「よろしくお願いします」と言いますね。
その言葉をインドネシア語に訳したら、前の記事に書いたSenang bertemu dengan Anda.(リンク)ではなく、以下のようになります。

A:ご協力していただき、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Terima kasih atas kerja sama Anda. Saya selalu mengharapkan kerja sama Anda.
B:こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
Sama-sama. Saya juga mohon kerja samanya.

「今後とも」をselaluと訳すのは、現在または過去に協力してもらい、これから(未来)もその協力を求めるという意味で、selalu(いつも)を使うのが自然ですね。

それでは、また次のシリーズに会いましょう。
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