アレクサンドロ原田です。
剣の10。見るからに痛々しい絵です。
破滅とか終末とか悲しい現実に直面するといった意味のカードとされていますが、本来タロットカードはそのような占い的な使い方に終始のではありません。
タロットカードは人生をポジティブに作る叡智を学ぶべきものです。
人はいかに生きるべきかの神様からの教えを絵で表したものがタロットカードです。
当然この痛々しい絵にもポジティブな教訓が込められています。
その教訓とは…
剣は風の元素、すなわち言語コミュニケーションとか思考とか情報とかを表します。
物事を進めるにあたり、よく考えたり情報を収集したり、はたまたアドバイスをもらったりは大切なことです。
しかし過ぎると潰れてしまいます。
考えすぎるとネガティヴなことばかり思いついて心配になります。
情報を集めすぎると正反対の内容がぶつかり合って整理がつかなくなります。
普通なら出来ることも出来なくなります。
剣が刺さって倒れている絵は
この様子を表しています。
情報の奴隷になってませんか?
情報の奴隷は行動する自由が奪われます。
情報の奴隷よ去れ!
行動の自由を奪うべからず!