強面の不妊カウンセラー 梅安(ばいあん)です。

 

毎月第4日曜の午後は新潟中医薬研究会という漢方の学術団体で勉強会があります。

昨日は、お昼前に近所の蕎麦屋さんで腹ごしらえ。

 

お腹いっぱい食べると眠くなるので、だいたい勉強会の前は軽く済ませます。

 

 

毎年、寒い時期は「鴨せいろ」をいつも注文します。

もちろん「普通盛り」です。

 

 

寒い時期の鴨は脂身まで美味しいですね!!

体がポカポカしてきました。

 

 

古町通6番町「そばの山文」さん

 

 

 

昨日のテーマは「食養生と中医学の弁証論治、漢方相談」。

今月から三回連続新潟にお越しいただく講師は、中医養生法と漢方薬の専門家 劉桂平先生。

 

中国天津出身で天津中医薬大学を卒業された中医師(漢方のお医者さん)です。

1993年に来日され、名古屋市立大学薬学部客員研究員で日本中医薬研究会中医学講師。

週刊朝日には食養生とセルフメディケーションについての記事を執筆されたこともあり、全国から講師にひっぱりダコの人気の先生なのです。

 

来日して24年。日本語もお上手です。

 

 

新潟中医薬研究会は比較的出席のノルマも無く自由なのですが、人気の先生ということもあり出席率は高かったです。

 

 

 

漢方薬に即効性が無い現代医学のお薬と効き目が違うところは何だと思いますか?

 

正解は「セルフメディケーションも含めて漢方」だから。

 

お薬を飲みながら、これまでのライフスタイルを改めることで、漢方は効いてきます。

 

例えば風邪薬で有名な「桂枝湯(けいしとう)」。

1700年前から変わらない処方です。

 

仕事を休んで暖かくして横になる。食事はお粥だけ。

ひたすた横になってじっとしていなければ治るものも治りません。

 

いつもと同じように仕事して、飲み食いしていたって効かないのです。

 

それが、漢方薬。

 

 

 

 

休息をとらず自分の仕事や趣味を優先させる

 

食べたいものを好きなだけ食べる

 

運動は嫌いなので体は動かさない

 

夜は好きなテレビやインターネット三昧で遅く寝る

 

タバコ・酒・コーヒーなど嗜好品はやめようと思わない

 

 

これらが積み重なって、病気になると中医学では考えます。

 

先天的な要因もあるかもしれませんが、ほとんどは自分自身のライフスタイルが原因です。

 

漢方薬を試してみることをきっかけに、今までの生活を反省して悪い習慣をやめてほしいものです。

 

 

 

漢方専門薬局には色々な症状を抱えたお客様がご来店されます。

 

癌の人も、皮膚病の人も、生活習慣病の人も、胃腸病の人も、不妊症の人も・・・

 

全国どこのお店でも、漢方薬を飲むときの養生法(セルフメディケーション)についてお話があると思います。

 

是非専門家のアドバイスを実践してみてください。

 

漢方薬の治療効果を十分に発揮するために、食事の乱れ、精神ストレス、過労、睡眠不足、運動不足などを改善しつつ飲んでみてください。

 

今まで何となく効いているようなお薬が、「よく効いている」と感じますから。

 

 

風邪をひいたときに「体力つけなきゃ」ってアレもコレも何でも食べてしまう方がいます。

これは逆効果。

具合が悪い時こそ、腹八分目または何も食べないことです。

 

 

勉強会の〆に先生を囲んで親睦会。

 

生ものや香辛料の多いものを避け、腹八分目で飲み会終了。

 

すると翌日体は重だるくならないものです。

 

 

本日午前は劉桂平先生に補講していただきました。

贅沢な家庭教師ですね。

 

学んだことをこれからの漢方相談に活かしたいと思います。

 

 

 

 


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