大勢の中の異常事態 | 【インバスケット】鳥原隆志 公式ブログ

大勢の中の異常事態

おはようございます。

 

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

 

本日の天気は晴れ。

 

絹のような薄い雲が

浮いています。

 

空気はピリッと冷たい

ですが、今日もぽかぽかな

朝日に恵まれています。

 

ジョギングは

まっすぐな道を進みます。

 

こもった空気を

肺から押し出すように

走ってきました。

 

 

さて、昨晩、夕食を

取っている場所で

老人が倒れました。

 

私はお手洗いに行き

ちょうど席に戻ろうとした

時でした。

 

目の前で男性が

崩れるように倒れました。

 

慌てて私は

その方を起こしました。

 

頭を打たれていないか

確認しましたが

どうやら無事のようです。

 

すぐに周りで見ている

店員さんを呼び

引き渡しました。

 

 

ホッとしながら食事を

つづけたのですが、

不思議な光景が

頭から消えません。

 

 

それは、人が倒れるという

異常が起きたにも関わらず

誰も動かないという光景です。

 

店員さんもあっけにとられ、

老人が倒れた横のテーブルの

かたも動きません。

 

さらに、老人のご家族

(親戚かな)も遠巻き

に見ています。

 

まるで私がおかしな行動

をしているかのようにさえ

感じられました。

 

 

大勢がいる中で

異常が起きたときは

誰も関与しないという

不思議。

 

 

インバスケット的には

当事者意識でマイナス

でしょう。

 

自分が何をするべきか

常に考えておきたいものです。