2016年ゴールドカップアットサンタアニタ(米G1)はメラトニンが逃げ切り、G1・2勝目 | いなりわんの競馬・徒然草~海外競馬情報と名牝・牝系~

いなりわんの競馬・徒然草~海外競馬情報と名牝・牝系~

近年活躍している世界の名牝及び名牝系、輸入繁殖牝馬情報、海外競馬情報(欧州・北米G1レース)とを中心に書いて行きたいと思います。
たまに、一口出資馬に関すること。コメント少なくて寂しいので疑問、感想何でも良いので書いてください


ゴールドカップ・アット・サンタアニタ → Wikipedia

 


 アメリカ西海岸、上半期のチャンピオン決定戦
 2014年まではハリウッドパーク競馬場ハリウッドゴールドカップ(米G1)として開催、同場が閉鎖となったため、サンタアニタパーク競馬場に場所を移して継承されました。

 


2016年 ゴールドカップアットサンタアニタS(米G1) 8頭
ダート10ハロン、3歳以上、サンタアニタ競馬場(6/25)、賞金総額50万ドル
レース結果 (Blood Horse.comHorse Racing Nation)
1着:Melatonin 1分59秒70 馬場状態:Fast 
 
2着:Win the Space 1・1/2馬身 
 
3着:Hard Ace 3/4馬身 
 

 


  好スタートから2番手に付けた1番人気Melatoninが、3コーナーで先頭に立つと、外から迫るWin the Spaceの追撃を振り切って快勝。
 3着に昨年の勝馬Hard Ace、今年は6戦して未勝利と勝ちきれないレースが続く。
 2番人気Hoppertyunityは最後方から追込むも4着まで。


   勝利したMelatoninは、春のサンタアニタH(ダート10ハロン、米G1)に続きG1・2勝目
 前走オークロンH(米G2)はEffinexの2着でした。
 4歳春までは条件戦をうろうろしてましたが、今年5歳になって4戦3勝2着2回G1・2勝と本格化。前に行って粘る正攻法で力を発揮。
 しばし休養し、10月1日のオーサムアゲインS(ダート9ハロン、米G1)を当面の目標とし、BCクラシック(ダート10ハロン、米G1)を目指します。


2016 Gold Cup at Santa Anita Stakes(D10F、米G1) レース映像

Melatonin(メラトニン)米国産 セン5(2011/5/9生)
 戦績:13戦5勝 (Equibase)
  主な勝鞍:2016ゴールドカップアットサンタアニタS(D10F、米G1)
   2016サンタアニタH(D10F、米G1)
 血統:父 Kodiak Kowboy 、母Yanquee Reign、母父Yankee Victor (5代血統表)
 調教師:D.E.ホフマン(米)、馬主:Tarabilla Farms, Inc.


 Kodiak Kowboyは米・加で23戦11勝ヴォスバーグS(ダート6ハロン、米G1)、カーターH(ダート7ハロン、米G1)、シガーマイルH(ダート8ハロン、米G1)を勝利しています。
 Deputy Minister系の新鋭種牡馬。

 

Melatonin5Pdigree