「安部譲二」「阿部錦吾」を語る(その1) | なんでも書いちゃってます

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「安部 譲二」   


「花形 敬(ケイ)」

「安藤組」が解散して後・・・

「安藤 昇」組長をも凌ぐ勢いで
マスコミを凌駕していった

「安藤組」の2大スターである!

特に「安部譲二」の特異なキャラクターは
群を抜いている


「安部譲二」が「日本航空」のパーサーだった?

わたくし・・夕貴も これには<ホンマ デッカ>?
と信じられなかった!

早速 資料集めにかかる・・・

私は資料と物語をどのように展開させていくか・・・

その構想を徹夜で仕上げて・・

ブログに起こすようにしている、

画像も独自入手で余り手垢のついてない

画像を提供するように心掛けている(限度はあるが)


この頃一緒に住んでいたのは(何人もいるので)
「日航スチュワーデス」で
現在赤坂でお店をやっている「田宮光代」さん

更に

<ホンマ デッカ>?と驚いたのが

あのノーベル賞作家「三島由紀夫」が

「安部譲二」をモデルに書いた小説「複雑な彼」

 
調べれば調べるほど・・・「安部譲二」なる男は 
ほんと 訳がわからなくなる男なのである

、簡単に<極道>と呼ぶにはどうかな~と思えるし
しかし<極道>であった事に違いはないし・・・

そこえいくと・・・さすがノーベル賞作家である
「三島由紀夫」の<複雑な彼>は
「安部譲二」を言い得て妙なる表現であると思った・・・

まだまだ意外な話は枚挙に暇が無いしばらく・・・
「安部譲二」の話を書いていきたいと思います


昭和26年11月「安部譲二」麻布中学二年生、
14歳の時・・・

昼間は喫茶店、夜はトリスバーみたいになる
今でいうスナックみたいな店で
安部譲二はコーヒーを飲んでいた、

ふと外に目をやると店の看板に酔っ払った
若い男が立小便をしていた

店のバーテンやボーイの顔色をチラリと見ると
明らかに不快な表情を浮かべていた・・

・しかし誰一人とがめようとしない

「安部譲二」は密かに店の連中と
立小便の若い男との間に喧嘩が起こることを
期待していた、

「なんで黙って見てるんだ」

譲二がそうけしかけても動かない

「なら!俺がぶん殴ってやるよ」と立ち上がった

「よせ、坊や ほっとけ!危ないから」

「何言ってんだ あんたら怖そうな顔はしてるが
何もできないくせに」

譲二は勢いよく飛び出すと酔っ払った若い男を殴り倒した
慌てて起き上がり逃げていく男に

「こらー待て」と大声で威嚇し・・・

意気揚々と店に戻ってきた

「坊やいい根性してるな・・・けどなあいつは
国士舘の剣道部だすぐ加勢を連れてくるから 
今のうちに 逃げろ」

「うるせー俺は逃げたりせん」と強がって見せた・・

・案の定 5~6人の学生が仕込み杖のような物を持って
店を取り囲んだ

「小僧 出て来い ぶった切ってやる」

譲二は外に出た地面にあぐらをかき

「やれるもんなら やってもらおうじゃねえか」と
啖呵を切った・・・

内心「安部譲二」は
店のいかつい顔の面々がなんとかしてくれる・・・
それを期待しての強がりだった!


「安部譲二」の思惑通り、仲裁に店の連中が動いた

国士舘の猛者たちも 店からゾロゾロ出てきた顔を見て
一瞬たじろいだ・・・

そして何もいわず 立ち去っていった、

この店は当時渋谷で売り出し中の
「安藤組」安藤昇の店で
バーテンダーは全員安藤組組員であった・・・

なんで 看板に立小便をかけられ
黙っていたかといえば・・・

ほんの一週間前

態度の悪い客をカッとなったボーイが殴り倒した
一件で親分の「安藤昇」に

【カタギの人に手を出しちゃいけない】と

きつく言われていたからだ

「驚いた小僧だ・・・お前 どこの子だ」と声をかけたのが、

あとになって 知ったが

「安藤組」の水商売関係を取り仕切っていた


「安部譲二」の最初の兄い

になる 「阿部錦吾」だった

続く

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