吉良上野介義央公の命日であり、
毎歳忌法要が営まれます
本日、
吉良とは「三重の縁」という深い縁戚関係で結ばれた
山形県米沢市から明日の毎歳忌法要のため
米沢・上杉吉良温故交流会
のみなさんが米沢市長さんとお越しになり、
その歓迎会が開催され出席してきました
なせば成る 為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり
で有名な上杉鷹山公の
おばあさんのおじいさんが吉良上野介義央公です
「三重の縁」とは
第一の縁
吉良上野介義央と第2代米沢藩主上杉定勝の末娘
三姫(富子)の婚姻
第二の縁
吉良上野介義央と富子の長男三之介(三郎・後の綱憲)を
上杉家の養子とし上杉家を家督相続
第三の縁
吉良家の次男三郎が亡くなったことにより、
上杉綱憲の次男春千代(後の義周)を吉良家の養子とし
吉良家を家督相続
とこのように、
吉良上野介義央と第2代米沢藩主・上杉定勝の末娘
三姫(富子)との婚姻を機に、
両家の後継ぎ問題を解消したのでした
現在、
相互の歴史的背景を再確認し、
より一層の理解を深める
幅広い住民間の親善交流が始められているのです