島根の保健所に捨てられ、ぽんちょさんが引き出されて保護されていたあかりちゃん。

左後ろ足が切断されていてありません。

障害を持ったこの子の事が気になっていました。

昔、同じように足が無くなった子を2匹育てた事があります。
その子たちの事が走馬灯のように思い出されました。

もう天寿を全うして何年も経ちますが
初めて一時預かりをした子が、障害を持っていたinaだった事から
私は障害を持っている子に縁があるのかもしれない。

家族と相談し、あかりちゃんを引き取る決心をしました。

ぽんちょさんの所から一匹でも引き取れば、ぽんちょさんもまた新しい子を引き出せます。
これから子猫が増える時期になる事から、ぽんちょさんも心を痛めておられました。

まして、今ぽんちょさんの所には原因不明で体調を崩している子たちがいます。
少しでも負担を軽減してあげたかったし
何よりもあかりちゃんを「家族」として受け入れ、これから15年近く生きてくれるだろう生涯を
一緒に生きて行きたいと思いました。

3月になって飛行機であかりちゃんを送ってもらう手はずを取っていました。
でも、島根動物愛護ネットワーク の代表、西原さんが
後ろ足が無い子を飛行機で送るのは可哀想だと東京まで連れて来てくださいました。

私も夜勤続きでなかなか休みが取れなくて、西原さんの都合にも合わせて
今日の夜勤明けで勤務先の病院まで西原さんがあかりちゃんを連れて来てくださいました。

西原さんは、東北震災の時にも集められた物資を震災後すぐに島根から福島、宮城、岩手などに車で運ばれ
支援活動を行っておられます。

今回も移動の際、下半身不随のにゃんこや、わんこたちを連れての移動でした。
あかりちゃんもちゃんと車の中でお世話していただいていました。

あかりちゃんはぽんちょさんのブログで見た通りとっても美人さん!
島根の獣医さんに「家の子と交換しない?」と言わしめたくらいの美人さんです。

あかりちゃんの後ろ足がどうして切断されてしまったのか・・
それはあかりちゃんにしかわからない事ですが
あかりちゃんの全てを受け入れ、生涯先住犬、猫と一緒に生きて行きたいと思っています。

今日は勤務先の最寄りの駅から1時間以上電車に乗って移動したのですが
最寄りの駅までの商店街では、スリングの網の部分から一生懸命顔を出して
まわりをキョロキョロ。

電車に乗ったとたんスリングの中に潜り込んでじっとしてました。

自宅最寄りの駅に着いた途端
「もう着いたの?」とばかりに「にゃあ」と鳴いて顔を出してました。

駅で家族のお迎えをもらって帰宅。

家で一番日当りのいい部屋を猫たちの部屋としています。

そこにケージを置いてあかりちゃんを入れました。


inaいianい婆っ!



さっそく先住猫のたろうが挨拶。

そして我が家のお姫様No.のさくらがライバルビームを飛ばしています(笑)

inaいianい婆っ!

でもそんな周りの目を気にする事なく くつろぐあかりちゃん。


inaいianい婆っ!


大物です(笑)


本来はワクチンをしてから譲渡なのですが
あかりちゃんにはコクシがいて、ワクチンが出来なく、急遽連れて来ていただく事になったので
明日病院へ連れて行き、ワクチンをしていただき、またコクシの検査も引き続きやって
全てクリアになってからみんなと一緒にさせる予定です。

しばらくはケージの中、そしてたま~に私達家族の胸の中で過ごしてもらいます。

こんなあかりちゃんですがどうぞこれからも応援してください。


また、同じように前足ですが切断されている犬がいます。
同じ島根のセンターに保護されています。
期日は21日。
本当に時間がありません。

この子の支援は必ず私がします。
お約束します。
もし、一時預かり、里親になってくださる方がおられましたらコメント、メッセージ、
もしくはぽんちょさんの所へ連絡をください。

この子の命をあかりちゃんと同じように繋げていただけませんか?

足が無くても一つの命を持っている子です。

どうぞご協力お願い致します。

そして、この子の事をツイッターやmixiなどで広めていただけるとありがたいです。

どうかこの子の事が一人でも多くの方の目に触れますように・・


inaは障害を持っていて、保護活動している方々からは「保護犬の希望」と言われていました。

あかりちゃんもこれから保護犬、猫たちの「明かり」となるよう
ぽんちょさんにつけていただいた名前をそのままま使わせていただき
あかりちゃんと決めさせていただきました。

これからあかりちゃんの事、保健所に収容されている子たち、保護されている子たちの記事を
どんどんあげて行きたいと思っています。

のあままのブログ同様、どうぞご支援ください。