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今日はお一日参りの日

「お一日参り」2011.7.1


おはようございます。


今日はお一日参りの日、産土神社にお参りをしてきました。


先月と同じに茅の輪くぐりをしてお参りをしてきました。

茅の輪くぐりの行事は6月1日から7月7日迄ですので、お近くに神社がおありになる方は是非どうぞ。


今日「茅の輪の由来」が出ていましたのでご紹介します。


茅の輪(茅草で造られた大きな輪)は、正月から六月までの半年間の罪穢れを祓う夏越の大祓に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢れが祓われると言われています。


くぐり方は「水無月の夏越しの祓いへする人は千歳の命延ぶというなり」という古歌を唱えつつ、左回り、右回りと、八の字を書くように三度くぐり抜けます。


こうして、心身ともに清らかになって、後の半年間を新たな気持ちで迎えるのです。


茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来が武塔神(素戔鳴尊スサノウノミコト)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、その通りにしたところ、疫病から免れることが出来たという故事に基づきます。


「水無月の 夏越し祓へする人は 千歳の命 延ぶというなり」
(拾遺和歌集)


「母の分 も一つくぐる 茅の輪かな」(一茶)


とありました。


日本人の知恵は素晴らしいですね。


朝はまた来る