7月の<生命の言葉>
こんにちは、
お一日参りにいったときに神社で頂いた今月のメッセージ
7月<生命の言葉>
「習ひつつ 見てこそ習へ 習わずに 善悪いうは 愚かなりけれ」
(千 利休)
すべての勉強は人から教えられたことをまず習い、人の振りを見て確かめ、さらに自分でやってみて身につけていく。
それを人から教えられることなく善悪を言うのは馬鹿なことだ。
-千 利休(せんのりきゅう)-
1522-1591年。堺の茶人
17歳で茶道に志し、長じて信長、秀吉と親交したが、最期は秀吉の怒りに触れ切腹を命じられた。
この言葉は茶道の精神を説いたものであるが、世の中の全般の道についても同じ道理が含まれている。
何も習いもせずに良いやら悪いやら批評することは無駄なことでしかない。
とやかく口で言うよりも、自らの学習と実践が何より大切なのである。
お神籤のご託宣は
第18番 大吉 でした
「渦を巻く 谷の小川の 丸木橋 渡る夕べの ここちするかな」
初めは危ない谷の小川の橋を渡るような心配事があるが驚き迷うことはありません。
後には何も彼も平和に収まります。凡て小さいことも用心してすればよい。
ちょっと嬉しい、毎日1ミリでも良いから前に進んでゆけたら幸せです。
今月もよろしくお願いします。