親に向かって悪態をついてもらっていますが
その真意は
私は、いつも親に向かってバカだの死ねだの
言ってもらっているけれど
それって、本当にその人達の親をバカだとか思っている訳じゃないんですよね
上の動画のようなことよく理解しているから
本当にその人格や性格じゃなくて負の連鎖だから
そのために一度心の澱を流し去ってもらうために
心がはれるまで思う存分悪態をついてもらっている
負の連鎖を断ち切ってもらいたい
そのためには
・一度でも
・ほんの少しでも
芽生えた憎しみや怒り悲しみを
芯から認めて燃焼することが大事
皆さん頭では分かっているんですよ
親に悪意はなかった
でもね、分かったからってやはり被害は受けている訳じゃないですか
危害を加えなくて済むように、何とか出来たんじゃないの？
なんで自制してくれなかったの？
どうしても自制できないなら、カウンセリングとか何か出来ることがあったんじゃないの？
それをしないで自分の感情に任せて
無防備で無力の子供に・・・・
そうしたふつふつしている気持ちを
何とかしようといろんな努力をしてきたけど消えないんだから
だったら、もうこの際だから一度認めてしまって燃焼してしまいましょう！
楽になりましょう！ってことなんですよね。
で、事実、認めて燃焼したら
それらの感情が消えて楽になる。
考え方や発想も変わってくる。
嘘じゃないんですよ。
試した人はみんなそうなっている
でも、認めきれずに認めたふりだけしている人は
まだまだもやもやしている、でも、罪悪感の度合いは人それぞれ違うから
強い罪悪感に責められる人はなかなか感情も消えない
憎しみや怒りが消え切らない
罪悪感を捨てて 言い切ってしまった人の方が早く楽になる。
私は自分の体験上、またこれまでの施術の体験上
感情が解消されるには認めて表現してしまうことが効果的だって知っているから
だから、辛いことだと知っていてもあえてそれをしてもらっている
だって、自分自身がどんなに傷ついていたか？
それが一番深く理解できる方法だから
否定している間は様々な理解も阻害されているのだけど
ひとたび認め始めると、次々と理解が出来るようになる
だって、例えばポケットに色んな絵のカードが入っていて
見るまではそれがどんな絵か分からないけど
見れば、一枚一枚分かるようになる
それと同じ観ないでいる間はどうしてもわからない
見始めれば当然わかる
ここでいえば、
親がどうしてそうした態度になってしまうに至ったのか？
そんなことが正解かどうかは本人に聞かないと分からないが
おおよそ、予測がつくようになる
このことがクライアントさんにもたらす変化は大きい
感情表現に伴う自己への愛情はその人を本当に深く癒す
もしかしたら、もっといい方法があるのかもしれないけど
人間の、生き物の、もとから備わっている摂理に適うことはないかな？
子供はみんな自然とそうやって自分を癒そうとしますからね
認めるのは本当に辛いことだけど
また、自分の本当の気持ちを知るのは辛いことでもあるけど
でも、認めてしまえると
感情を消化してしまえると
それまであった憎しみや怒り、痛みや苦しみ
怒りや憎しみと同時に発生する罪悪感も消えている
残っているのは
それまでと違う理解や感覚
同じ出来事を振り返っても違う理解と見え方がそこにはある
身体が違う感覚を感じている
感情エネルギーによる着色のようなものが洗われて無くなっているから
上の動画を観てもらえると本当によく分かってもらえると思うけど
人の中には、いつまでも傷ついたときの子供の心があって
その傷ついている子供が
色々な問題を起こしてしまう
被害者は
加害者になってしまうという
ダブル被害に遭ってしまう
負の連鎖は本当に辛い
人を深く傷つけ
何度も傷つけ
何人も傷つけ
良いことなんて何もない
こんなものを世の中にのさばらせておくなんて
私は本当に嫌だ
人は痛みに遭遇すると
色んな感情が湧く
そのことは決して悪いことじゃない
大事なのはその感情をどう扱うか？
心の奥底に封印することがこれまでは称賛されて来たけど
それはいろんな形で表に溢れ人に危害を加えてしまう
安全な時空間で、安全に燃焼してなくしてしまうのが一番
感情は本当にガソリンと一緒
一度燃焼すると無くなる
ちゃんと的を得ていること
正直な本音、本心を表現していることなどが燃焼するためには大事
セッションでは私がガイドラインとなるようなガイドをさせてもらっている
本人が自力で色々と出し切れるようになるには少し練習が必要
はじめのうちはガイドに沿って出す感じ
慣れてくると、自分であれこれ本音や本心を探りまくって手あたり次第表現するようになる
的を得られると爽快感や癒された感が得られるので
認めたくない自分と
癒されて楽になりたい自分との闘い？
癒されたくて、そのことから解放されたくて
色んな力を総動員して吐き出している感じかな？
そうして、癒し方を習得していく感じかな？
いずれ一人で癒せるようになるし
家族や子供のサポートも出来るようになる
親を傷つけて欲しくて暴言を吐いてもらっている訳じゃない
自分を心底癒してほしくて
親を心底から許せるようになってほしくて
最終的には仲良し親子になって欲しくて
色んな暴言を吐いてもらっています。
私は親の親、戦争体験者の人たちに本当に癒されて欲しいと思っている
また、それ以前の凶作などで飢えて死んでいったような人たち
そうした苦しい時代に生きていた人達
辛い体験をしたすべての人に癒えてもらいたいと思っている
痛みを癒せないでいると、加害者になってしまうという第二の被害を追うことにもなるし
もう本当に負の連鎖にはなくなって欲しい
心の癒しは本当に大事なこと
怒りっていうのは本当に自分への愛
怒りへの正しい理解と扱い方も本当に学んでほしい
勉強会、開かないとね
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美智子