私達は誰でも子供の時に親から拒絶されたり傷つけられたりして来ている。
これは間違いなく誰でも
親から【嫌われた自分】を
最愛の人から嫌われる厄介者なので嫌うようになる
こんな自分さえいなくなれば
私は愛してもらえる
こんな自分を改造できれば
私は愛してもらえる
愛する事の出来ない自分が自分の中に居る
これはどんなに 辛く苦しい事だろう 強い痛みだろう
誰も自分からは逃げる事が出来ない
ずっとこうした痛みや苦しみと生き続けなくてはいけない
でも、その反面
その自分は自分自身
なのでその自分を愛してもらいたい
改造したどこの誰だか分からない人が愛されたって
何の意味もない
そんなのは自分じゃない
そんな事は嫌だ
だから、どうかこんな私を好きだと言ってください！といって
惨めて
みすぼらしい
わびしい
汚い
ダメな自分を
人に見せては「どうですか？」「いかがですか？」と
尋ねて歩く。。。。
当然見せている一面は間違っている評価を受けている間違っている自己
なのだが・・・
その事に気付ける人は少ないので
「あーっ、やっぱり嫌われた」
「あーっ、まただ」
「どうせ私なんて」と
ドンドン醜く汚れていく
ダメになって行く
自分から見て好きでもない人には
自分を受け入れてもらいたいなんて思いもしないので
イチイチ、ダメな所を愛して頂けますか？アピールなんてしやしない
そうした部分は見せない
なので高い評価を得られる
でも、その事には興味ない！
興味があるのは
自分の好きな人から好かれる事。。。
この好きな人つて当然親に似ている人なんだよね
私達は何があっても親が好き
辛いね。。。
だから無責任に子供は産んではいけないんだよ
人を一人生み出す 神技を行う訳だからね。
ダメと言わないで
OKだと言って
その事でやっと修正がさなれるから
私達が一番求めている事は
この自己への評価に対する修正
癒された状態で生きる事が私達生き物の一番の要求！
「なんで～な事も出来ないの！」
「どうして～なの！」
「うるさい、静かにしていなさい！」
「泣くんじゃない！」
「怒るんじゃない(＝自分の尊厳を守ろうなんてするんじゃない！)」
言葉はないが、ただ嫌う、ただ睨む
＊子供なんだよ＝未成長なんだよ←ただ、待っていれば良いんだよ
成長するんだから信じて待てばいいんだよ。
様々な理由であなたの一部
手や足は切り取られ
ドブの中に ポイ ポイ 捨てられた
顔には大やけども負わされている
しかし、それは心の中という誰の目にも映らないトコロ
自分を見つめると
片手は無く
片足は捻じ曲がって
顔には大きな火傷まで
どうしても好きになれない
誰か、私は私のままで良かったと言って
その片手は切り取られる必要はなかったって
その片足は捻じ曲げられる必要はなかった
この顔に大火傷を負う必要もなかったって
大勢の人は
その手や足、顔を補うために
自分の外側に
社会的な成功
素敵な恋人
富や権力など
失ったものと同じ
またはそれ以上と思えるものを引っ付けて
自分を修繕しようとする
でも、それが本当の自分自身からどんどん離れて行く事だと気付けず
自分を肯定出来ていないから
そうしたモノを求めているだけだから
自分を嫌い
自分を愛せないというのが
人にとって一番辛い事
顔に大きな火傷があっても
自分の一番愛する人が
その事を気にせず心の深い所から愛し続けてくれたなら
きっと、あなたの心の痛みも溶けて行き
何時しかまた自分を愛せるようになれているはず
自分を受け入れられる
自分を好きに思える
自分の事を愛せる
社会は歪んでいると気付けず
歪んだ社会に合わせる事に必死の親
その親によって歪められてしまう子供
歪められていると気付けず
歪みを強めていく人々
そうした人々によって更に歪んでいく社会
そんな中で
自己肯定をして行こうとすることは本当に勇気と力のいる事
大多数になびかない生き方 勇気と強さが必要
子供の時に
親から
・否定されたり
・嫌われたり
・誤解を受けたりして
傷ついて来た自分
そうした沢山の自分を
今大人になった自分が一人一人助けてあげる
それが インナーチャイルドセラピー
あなたの内側で
それぞれの場面の判断材料を持ち合わせていない小さなあなたが
「私はダメなの？」って正解を知りたがっている
・間違っていないと言って
・それで良いと言って
・誰か私の事を好きだと言って
・お母さん お父さん 私で良いと言って
・私が良い！と言って
そうして待っている
会いに行ってあげよう
それを負けているって発想は何？？？
泣くと嫌われるから
泣くことも出来ずに必死で泣きたいのをこらえて
自分を肯定してくれる 愛してくれる人を待っている
どこかの誰かじゃなく
あなたじゃなきゃダメなんだよ
その通り！（笑）