「一人で勝手に町田倍増作戦(笑)」こと、
町田ゼルビア選手名鑑の第三回目は・・・
②DF・津田 和樹(つだ かずき)。
左サイドバックのスペシャリストです。
怪我が多いのが難点ですがσ(^_^;)
津田はサッカーの名門・国学院久我山高校卒業後、
J1清水エスパルスで3年、J2ヴァンフォーレ甲府で1年プレー。
しかし、度重なるけがもあり活躍できず、戦力外通告。
津田はこの時点で一回はサッカーを諦め、
教員免許を取得するため、大学に進学します。
しかし、そんな時にゼルビアから声がかかりました。
2005年、ゼルビアが将来のJリーグ入りを目指し、本格的に動き始めた年でした。
そんなゼルビアにとって地元・町田市出身で、
元Jリーガーの津田はチーム作りの中心として、うってつけの存在でした。
そして津田は大学に通いながら、ゼルビアでプレーする道を選びます。
当初は「自分を育ててくれた町田のために」との思いが強かったようですが、
昨年は津田にとっても教員の道を歩むのか、再びJリーガーを目指すのか、
分かれ道だったと思います。しかし津田は今年も大学院生をしながら、
引き続きゼルビアでプレーする道を選んだようです。
しかし、このオフはDF陣の補強が目立ち、
津田のレギュラーの座も安泰ではないと思います。
でも、草サッカーのようだった頃からチームを支えてきた津田。
野球でもサッカーでも、こういう選手は特に応援したくなりますね。