今年も、学びの一年でした。

先週は「今年の音楽的成長」を生徒さんと話して、レッスン納めをしました。(コンクール前の生徒さん方のみ、話していません)


今年も
発表会、コンクール、学校での合唱伴奏等、たくさんの学びを得た生徒さんが多かったです。

コンクールでは、全国大会推薦者が3名。

他にも、金賞、銀賞、銅賞、優秀賞、準優秀賞、優良賞、奨励賞をいただきました。(コンクールによって、賞も、賞のレベルも、違います。この賞の並べ方は、レベル順ではありません。)

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私自身の今年の実績は

・コンチェルトのコンクール…フェイマスコンチェルト部門・関東地区本選入賞。

・ラテン音楽のコンクール…指導者部門で、予選通過→東北本選入賞→受賞者コンサート出演→全国大会推薦。

・「小さな種とつぼみ音楽コンクール」の審査員に認定される。

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…と、「結果」がハッキリしているものは、書きやすいです。

しかし、私にとって、今年の最大の収穫は、高校の大おねえ様方の同窓会で、演奏させていただいたことでした。

ピアノを始めて30数年、あんなに沢山の「賛辞と感謝の言葉のシャワー」を浴びたことは、ありませんでした。

終わってからも、先輩方から、お手紙をいただいたり、贈り物をいただいたりしました。

また、ある演奏会でソロで演奏した時のこと。

どこからともなく、歌声が生まれ、私のピアノに合わせて、お客様が大合唱をしてくださいました。

心が震えました。

先輩に
「観衆は、言うことをきかない。歌が始まったのは、あなたの演奏が、お客様の心を動かしたからだ」

と言っていただきました。

「自分の音楽が、他者に届く喜び」を感じた1年でした。



でも、そういう「個人的な感動体験」よりも、世間的な評価は「○○コンクール全国大会入賞」の方が上なので、賞歴を書かざるをえません。

「感動」の方が、自分の中の評価は、上なのですが。


指導していても
「成長した」と感じる瞬間は、「結果を聞いた時」ではなく「本番の舞台のあとの、レッスンの中で」です。

レッスンの受け方が変わったり、練習の仕方が変わったりと生徒さんの「行動の変化」に、感動します。


さて、皆さんの今年一番の「世間的な評価ではない『自分だけの感動体験』」は、何だったでしょうか?


今年も、教室運営に多大なるご協力をいただき、ありがとうございました。



年賀状は、今かきおわったばかりなので元旦にはつきません、ごめんなさい。


来年は、




で、忙しくなりそうです。

よいお年を!


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