2013年05月19日(日)

Thu 130425 ワシントン見残しのこと ボストンに移動(アメリカ東海岸お花見旅26)

テーマ:ブログ
 4月22日、ワシントンDCを出発して、いよいよ今回の旅の最終目的地であるボストンに向かう。ワシントンとはしばらくお別れだ。たった3泊4日の短い滞在だったから、「見残し」がたくさん発生した。
① 世界中の国の大使館が密集する「デュポンサークル」に行っていない。
② ジョージタウン大学を見ていない。今回の東海岸の旅には、「アメリカの名門大学を巡る旅にしよう」という目的も含まれていたから、ジョージタウンに行っていないのは、サトイモ的には「致命的欠陥」と言っていい。
③ ワシントンを起点とする小旅行を全然していない。フィラデルフィア、ボルチモアをはじめとして、ワシントン発で可能な小旅行プランは豊富。ゲティスバーグ、リッチモンドなど、独立戦争や南北戦争に深く関わる町を訪ねる旅をしていない。
夜の議事堂
(夜の国会議事堂)

 うにゃにゃ、こんなんじゃ、全然ダメじゃないか。ダメだ、ダメだ、クマさんは怠け者すぎて全然ダメだ。自責の念でいっぱいである。
 しかし「ダメだった」「見残した」というなら、今井君はすぐに「ならば、またすぐに来ればいいじゃないか」と考えて気持ちを切り替える。特にワシントンの桜は、来年でもいい、再来年でもいい、チャンスがあったらすぐにビューンとお空を飛んでくる。やり残しや見残しがあればあるほど、将来の希望が大きく膨らむはずなのだ。
ウィラード
(夜のホテル・ウィラード)

 諸君、いいかね。ダメだった時に、ダメだった理由やダメだった要素を箇条書きに書き並べてはならない。自己嫌悪ばかりどんどん増幅して、思わず自分の人生や人格さえ否定してしまいかねない。文句ないほど楽しかったワシントンでの3泊4日も、こんな箇条書き1つであっという間に否定されてしまう。
 クマ蔵がこんなことを書くのは、おそらく受験生諸君が今夜同じことをやっているからである。5月3日には駿台模試があった。5月19日、今日は河合塾の記述模試があった。すると、2つの模試が連続してダメだった諸君は、今ごろおそらく厳しい反省文を書いている。
 自分で自発的に書かなくても、塾の「チューター」とか「アドバイザー」とか、そういう若いアルバイトの人たちに促されて
「いいかぁー、ボクの経験ではぁー、ダメだったときにぃー、チャンと反省文を書いてぇー、同じ失敗を繰り返さないようにぃー、しっかり反省しておいた方がぁー、絶対いいと思うよぉー♡」
みたいなことになっている。
ロビー1
(ロビイストの語源になったロビー 1)

 しかし、ダメだった時にダメだった部分ばっかり「キチンと反省なんか」すると、せっかくのプラス面もみんなひっくるめて「ゴミ箱にポイ」をやっちゃうことになる。そんなの実は「反省してる自分に酔っているだけ」であることが多い。むしろ、
「あれもよかった」「これもよかった」
「プラス面を全部集めたら、全然ダメだった今回の模試だって、実はカナリよかったんじゃないか」
というふうに、プラス面をかき集めてみる努力の方がいい。負け惜しみだってかまわない。たったいまキツい反省文を書き終えた諸君、表向きの反省文はそれでいいから、今夜は寝る前にもう1つ別の文章を書いてみたまえ。
「あれもよかった」「これもよかった」
「だって、得意科目はあんなにうまくいったじゃないか」
「チョー苦手だと思っていた科目で、たった小問1つだけだけど、チャンと解けた気がする」
そういうのを、ノートの片隅にでも列挙して、それを何度も何度も眺めて、指でなぞって、それを明日からの糧にしたまえ。
ロビー2
(ロビイストの語源になったロビー 2)

 もしも書くべきプラス面が何一つなかったら、
「受験会場に迷わずに行けた」「お弁当が旨かった」
「ダメだったけど、ムカついて家族にあたったりするようなことはしなかった」
みたいなことだって十分だ。実際の受験になれば、シューカツやオトナの日常の勤務でも同じだが、そっちの方がずっと重要である可能性が高いのだ。
 今井君がこんなことを言うのは、たかが5月の模試で諸君が落ち込んじゃうのがイヤだからである。周囲のヒトはあんまりカッカしてるから、
「ほら、ダメだ」
「もっと自分を追い込まなきゃ」
「甘えてちゃダメだ」
と絶叫するかもしれないが、ダメだったときこそ、今夜だけでいいから心の傷に優しい軟膏を塗ってから眠りたまえ。一夜明ければ、いくらか傷は癒えている。次の難題に立ち向かうのは、傷がもっと癒えてからにすべきだ。
断捨離1
(10年間着たTシャツを断捨離した)

 さて、4月22日の今井君は、ワシントンDCからヒコーキでボストンに移動した。ホテル・ウィラードをチェックアウトしたのは正午すぎ。名門ホテルのジュニア・スイートとお別れするのはツラかったけれども、ダレス国際空港までタクシーで40分ほど。マコトに快適な移動であった。
 ダレス国際空港は、首都の空港とは思えないほど簡素な空港である。諸君、ここを訪れることがあったら、ショックを受けないでくれたまえ。サービスは最悪と言っていい。カウンターにいくらでも人間がいるのに、乗客はカウンターに置かれた機械を自分で操作して、自分でチェックインしなきゃいけない。機械の操作に戸惑う乗客を、係員はお互いどうしの雑談に興じ、せせら笑いながら眺めている。
 今井君の担当の係員なんか、バゲージの扱いを途中でほっぽり出して、黙って1人で昼食に行っちゃった。「あれれ、ボクはいったいどうしたらいいの?」である。しかも諸君、スターアライアンス・ゴールドメンバー専用のVIPカウンターでこのアリサマなのだ。
断捨離2
(衿がこんなに破れていた)

 空港の中に入っても、「公共の場での飲食禁止」は厳密を極めている。パリやミュンヘンやフランクフルトの空港みたいなダラしないことは一切なくて、歩きながら飲食しているヒトなんか完璧にゼロ。飲食店もほぼゼロであって、「空港で軽くランチしていくかな?」という行動形態はシャットアウトされている。
「なら、ラウンジでビールでも?」
「サンドイッチとか、酒のツマミぐらいあるだろ?」。
オトナなら誰でも期待するその程度のランチもナシ。ユナイテッド航空のラウンジはあるが、その入り口にデッカく「飲食は禁止です」と貼り紙がある。エントランス係員とアメリカのオバサマが激しく言い争っていたが、問題はやっぱりそこにあるらしい。
シナボン
(ダレス国際空港。飲食店はこの「シナボン」ぐらいしか見つからない)

 サトイモ君は、さすがにこりゃやりすぎだと確信する。清潔さによって首都の威信を確保したい気持ちは分かるが、やっぱり白河の清きに魚は住みかねる。モトの濁りの田沼が恋しくなる。あんまり厳密すぎると、どこかでヒズミが拡大して、近い将来大きな揺り戻しが来そうな気がする。
 それでも1軒のバーを発見して、ハンバーガーとビアのランチにありついた。一応「IDはありますか?」と尋ねられたが、狭いバーの片隅で瓶のビアを1本満喫することができた。いやはやそれにしても、アメリカの首都の空港なのに、わずか30席しかないバーが1軒。他に飲食できる場所はほとんど見当たらない。こりゃさすがに窮屈すぎないかねぇ。
チャーリー
(ボストン空港で「チャーリー・チケット」を購入する)

 ワシントンからボストンまでは、ユナイテッド航空のヒコーキで1時間強。乗り込んだヒコーキがあんまり小さいので、まずそのことに緊張が走る。「こんな小さいので大丈夫?」という、セスナに毛が生えた程度の小型機である。それでもたくましいCAがいて、意地でも飲み物をサーブする。
 この1時間チョイで緯度が急激に高くなるのか、ボストンに降りると気温がビックリするほど下がっている。11月上旬の東京-札幌便を想像してもらえば分かる。東京ではワイシャツ1枚で汗ばむぐらいなのに、新千歳空港はミゾレ模様。そのぐらいのワープ感覚である。
1ドルコイン
(ボストン空港、チャーリーチケット自販機から、珍しい1ドルコインが5枚も出てきた)

 さてと、1週間前の爆破テロ騒動が一応はおさまったボストンの街に、これからいよいよ繰り出すことになる。空港は、まあ平穏。しかしボストンに降り立った乗客たちの表情には、若干の緊張が現れている。
 空港からホテルまで大した距離ではないから、バスを利用する。ボストン全域の公共交通機関で使用できるSuica/Icocaみたいなカードがあって、その名はCharlie Ticket。最初に手数料を払って、あとは残額がなくなり次第チャージして使用する。
 ボストン滞在もたった3泊4日だけれども、せっかくだからチャーリーを買うことにして、シルバーラインのバスを待った。空港から中央駅までバスで15分ほど。羽田や成田や、ヒースローやJFKにお説教してやりたいぐらい、都心から至近の便利な空港である。

1E(Cd) Michael Franks:THE ART OF TEA
2E(Cd) Michael Franks:DRAGONFLY SUMMER
3E(Cd) Sheila E. & The E-Train:HEAVEN
4E(Cd) Preston:BACH/ORGELWERKE①
5E(Cd) Preston:BACH/ORGELWERKE②
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