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2018年05月21日(月)

Sat 180428  ついにマジック点灯/明けない夜はない(フランスすみずみ36)M37

テーマ:ブログ

 今日からタイトルの右端に「M◯◯」の表示をつけていくことにする。「Mとは何ぞや?」であるが、もちろん「むらむら」「もわもわ」でもいいし、「めろめろ」でも「めらめら」でも「めそめそ」でもかまわない。

 

 しかし、まさか賢明な読者諸君の中に、「Mura♡Mura 37」「Mowa♡Mowa 36」などという愚かなものを想定して、ウットリまたはニヤニヤするような人は存在しないだろう。

 

 この世の中で「M◯◯」と言えば、もちろん「マジックナンバー」のことである。どんなにスポーツに縁のない御仁でも、「優勝へのマジックナンバーが点灯しました」という表現は知っているはずである。

 

 ホントはこのマジックナンバー、もっと早く点灯させてもよかった。21世紀に入ってからの日本では、何事も「48」ないし「46」でなければいけないことになっていて、世の流れに身をまかせるなら、「マジック48が点灯」「MN46が点灯」ということにしたほうがよかった。

 

 しかし諸君、さすがにサトイモ君はすでに相当な中年であって、こんなオジサマが「48」「46」に興味を感じることは、まずありえないのである。

 

 そこでその辺の数字はできる限り遠慮して、本日「マジック37」が点灯。これから1ヶ月プラス1週間かけて、このマジックを1日1つずつ確実に減らしていく。

 (サン・マロの海。遥かな海上にたくさんの砦が見える)

 

 プロ野球のマジックナンバーの場合、対象となる2位ないし3位のチームが負けても、マジックは減ってくれる。自分が勝ってビシッと減らすのが一番いいに決まっているが、ライバルチームが負けてもM3736になり、ついでに自分も勝てば、1日で一気に2つ減って35になってくれる。

 

 ところがサトイモマジックの場合、そうは問屋が卸さない。「相手の敗戦」とか「ライバルのミス」みたいなものに頼ることはできないので、これからの合計37日で1回もミスをせず、例え地球の裏側にいても、日付変更線をまたいで頭が混乱しても、1日に1つずつ正確に減らしていかなきゃいけない。

        (サン・マロの岬にて)

 

「何もそんなに必死にならなくても」とか「何でそんなにカッカしてるの?」とか、そう言って笑う人もいる。「たかがブログなんかで」とおっしゃるのであるが、おお「たかが」ですか。なかなか激しい修飾語をおつかいになりますな。

 

 10年ほど前、朝日新聞の読書欄で内田百間「ノラや」を何度か特集したことがあった。しかし諸君、その中身がどうも気に入らないのである。「たかが猫1匹のことで、有名作家がどうしてこんなに右往左往しているんだろう」というご意見が大半を占めていたのである。

 

 8歳か9歳の小学生時代から幾星霜、日々欠かさず読んでいた我が愛する朝日新聞であるが、いやはや、ワタクシは「たかが猫1匹のことで」などという1行を目にしただけで、新聞全体がキライになってしまった。言葉遣いが乱暴なのは、そりゃいけませんな。

(午前3時半、サン・マロは雨に濡れていた。この時刻が満潮。波はホテルのすぐそばまで迫っていた)

 

 2008年6月5日、慣れないネットの世界にオロオロしながらオッカナビックリ始めたこのブログを、ワタクシは心から愛しているのである。美猫又♡ニャゴロワどんや、今や天国のナデシコに負けず劣らず、ブログの表紙が気に入っている。

 

 1日も休まない。10年続ける。そう宣言して始めたブログに、ついにマジックナンバーが点灯したのである。「ついにこの日が来たか」「ホントにこんな日がやってくるとは」の感慨はマコトに深い。「たかが」などという乱暴なことは言って欲しくないのだ。

 

 10年前の5月下旬、まだ若かった今井君はイタリアのコモ湖畔に滞在していた。ミラノ近郊の旅のついでに、北イタリアの湖水地方、最高級ホテル「ヴィラ・デステ」に数泊したのである。

 

 それよりも2〜3年前、アリタリアのヒコーキでアルプスを越え、ミラノのマルペンサ空港に向かって高度を下ろしていた時に、鮮やかな赤い瓦屋根の集まる村々が、広い湖畔に点在しているのが眼下に見えた。

 

「なるほど、あれが有名な湖水地方かい」

「どうしても近いうちに、湖水地方を探検してみなきゃいかんね」

と、あの時の機内で決意したのである。それほど眼下の光景は美しかった。

(サン・マロの城砦内で超人気のクレープ屋。モンマルトルのクレープの仇討ちをしようと思う)

 

 せっかちなワタクシの場合、いったん決意するとその実現まで2年も3年も辛抱づよく待つことはできない。たちまち湖水地方の探訪が始まり、2007年秋にマッジョーレ湖、2008年5月にコモ湖を訪れ、「いつかガルダ湖やオルタ湖にもチャレンジしよう」と燃えに燃えていた。

 

 当時の様子も、このブログに詳しい。「Thu 080703 有楽町ガード下 ミラノからコモ湖へ」「Fri 080704 ブログ開設1ヶ月 ヴィラ・デステの庭園」「Sat 080705 福岡・大橋講演会 コモ湖と朝のシャンペンのこと」から「Sun 080712 柏講演会 再びヴィラ・デステの庭園まで、延々一週間もこの時のヴィラ・デステ滞在について書きまくっている。 

 

 滞在したのは2008年5月15日からの数日。この数日間のうちに、「ブログと言ふものを始めてみようかな」と思いついた。河合塾 → 駿台 → 代ゼミと当時の「3大予備校」を制覇して、2005年春に東進にやってきた。C組&B組の人気が沸騰し、A組も大人気。おなじみの絶好調が始まったが、何だかどうも寂しかった。

 

 そこでコモ湖滞在の20日後に、コイツが始まっちゃったわけである。目標は「役に立たない文章を10年毎日書き続けること」。読者の役に立つ旅情報や受験情報ではなくて、「出来るだけ役に立たないこと」を目標に掲げたのである。

 

 だって諸君、「役に立つから読んでもらえる」というんじゃ、サトイモのプライドはどうなるんだ?丸っきり役に立たないし、長い文章を読んでも進歩も成長も一切望めないが、しかし読んでいて顔が曲がるほど面白いから、だから読まずにはいられない。それを理想としたのである。

(Menuのクレープは3枚運ばれてくる。1枚目は、ハムとチーズのクレープ。詳細は明日)

 

 だから批判は覚悟の上。「読んで損した」「意味わかんね」「長すぎる」「カンケーねー」「読んでも役に立ちません」。外国旅行記の時なんかにアクセス数が減っても、そこはひたすら我慢して、役に立たない文章を書き続けた。

 

 考えてみれば、とんでもないことを宣言しちゃったのである。毎日A4版3枚のレポートを休まず提出し続ける10年。こりゃ凄まじいことである。10年と言えば、中1から大学卒業までである。小学1年だったオコサマも、もう高校生になっている。

 

 うひゃ、たいへんなことになった。だから周囲の人たちも「そんなに熱くならなくても」と言ってくれた。「日刊」と宣言しても、「ほぼ日刊」でいいじゃないか。そういうわけである。

 

 しかし諸君、「ほぼ日」みたいな発言が許されるのは、それはチョー有名人だからであって、ほぼ一般人 → サトイモにとって、「ほぼ」などという発言は夢のまた夢なのだ。

 

 シカゴやフランクフルトの空港ラウンジでも、睡眠不足の目をこすりながら書き続け、そして今日ついにM37が点灯した。現在ワタクシはミラノ滞在中。コモ湖まで、電車で1時間あまりの距離にいる。

 

 実はこれも仕組んだことであって、M37点灯の日にコモ湖を訪れる顛末については、間もなく始まる旅行記「イタリアすみずみ」に、その詳細を示そうと考える。

 (クレープ3枚目は、びっくり系のデザート。詳細は、明日)

 

「じゃあなぜ今日の記事に『フランスすみずみ36というサブタイトルをつけたんだ?」であるが、まあ諸君、そんな手厳しいことを言いなさんな。

 

 今日の記事で最も見ていただきたいのは、3枚目の写真なのである。ブルターニュ、サン・マロのホテルで、午前3時半に目が覚めた。「どうも水の音がするな」と思っていたら、外は強い雨が降っていた。

 

 カーテンを開けて、外を眺めてみると、「夜明け前が一番暗い」と言ふことを実感する風景。目の前は海であるが、驚くほど波が近くまで打ち寄せていた。

 

 干潮時はホテルから海岸線が300メートル以上も離れ、広々とした砂浜が遥かな沖に遠ざかるのであるが、満潮になるとホテルの間近まで大きな波が迫る。暗闇が濡れて見えるのは、雨のせいと波のせい、その両方なのである。

 

「夜明け前が一番暗い」は、落ち込んでいる人を励ますコトバとして有名。「明けない夜はないんだ」とも言う。英語なら、

The darkest hour is always just before the dawn. 

After a night comes a day. 

Even the darkest night will end and the sun will rise.

 

 シェイクスピアの「マクベス」だったか「リチャード3世」だったか、確かマクベスだったと思うが、この一言が出てくる。おお、間違えた、思わず役に立っちゃった。

 

 しかし外国旅行先で今井君がブログ記事を書いているのは、いつもこんな時間帯。4時起きでパソコンをカタカタ&ぽちぽち、そういう10年を過ごしてきた。

 

1E(Cd) John ColtraneSUN SHIP

2E(Cd) John ColtraneJUPITER VARIATION

3E(Cd) John ColtraneAFRICABRASS

4E(Cd) Bill EvansGETTING SENTIMENTAL

5E(Cd) George DukeCOOL

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