アイコンママブロネタ「子どもの悩み」からの投稿


3月にずっとやりたかった
キッズレッスン。
わが家に来てくれた子どもたち
私のかわいい「教え子たち」は
新しい環境、幼稚園や保育園、
小学校でがんばっています。

そんな私の教え子のママさんよりメールが。

先日、私がレッスンで作った「お豆腐白玉」
おうちでさっそく作ってくれたそうです。



かわいい♪

私の教え子の娘ちゃんは少食です。
レッスンに来たとき、ママはとっても
悩んでいました。
「食べるものが決まっているんです。」

実は・・・私、娘ちゃんに会ったときから
「食のお手伝いできるのでは?」と
思っていました。
「あれはいらない」「これはいや」
確かに親にとってはわがままな子どもに
思えるかもしれません。
でも、うちの息子を育ててみて思ったけど、
「食の自己主張」って大事だということ。

娘ちゃんはうちの息子の食の個性と似ていて
「これはいいけど、あれはいや」というのが
他の人よりもはっきりしているだけ。
少食なのもうちの息子と同じ。
だったら「食のお手伝い」をさせたらいいと
ママさんにアドバイス。

ママさんはさっそくおうちでチャレンジして
くれました。

とうもろこしの皮むき!!



このとうもろこしをお弁当にいれたら
ちゃんと食べてきてくれたそうです。
うれしいですよね。

やっぱり私がみこんだ娘ちゃん!!

あと、ママさんにアドバイスしたのは
「少食は子どもの個性」です。
幼稚園や保育園で
「あの子はこんなに食べているのに
どうしてうちの子は食べないの?」と
お弁当の食べ残しにピリピリしがち。

実は私、小さいときは少食でした。
先生方に「また残して」と怒られてばかり
子ども時代、給食を食べきったことは
ありませんでした。
だからこそ、「食べ残し」をしない
やさしい栄養士になりたいと思いました。

娘ちゃんのお弁当の話をママさんと
したとき、どうしても食べ残しの話に。
私からのアドバイス
「量を思いきって減らしたら
(例)枝豆を5粒→3粒へ」
ママもがんばりました。
幼稚園のお弁当、
ゆでたとうもろこしを入れたら
初めて完食できたそうです。
そして、おうちに着く前にお弁当箱を
広げて「みてー全部食べたよー!」って
笑顔だったそうです。
苦手のトマトも枝豆3粒もちゃんと
食べてきたそうです。

もうこのメールをみたとき、
写真を思わずなでていい子いい子
していました。

もうこれです!!!!!!!
私がやりたかったこと。
子どもたちの食のやる気のスイッチを
自分で入れさせてあげたいと思っていました。
娘ちゃん、自分で食のスイッチ入れて
いましたね。えらいえらい。

でも一番えらいのはママさん。
私の話を聞いてくれてありがとう。
すごくうれしいです。

今度7月にまたキッズレッスンを
するので、そのとき、娘ちゃんに
会えるのがとっても楽しみです。

私のやる気スイッチを押してくれた
かわいい教え子ちゃん。
私も成長できるようにがんばります。