エジプト人男性ダンサーのWS | 踊る♪テキサスの不動産投資家
忙しいのに無理して、夫を怒鳴りつけてまで行く価値があったか、、、、、、



今週末は、Mohamed Shahin という男性ダンサーによるワークショップでした。



私は彼のことは知らなかったのですが、現在はニューヨーク在住のエジプト人マスターインストラクターでかなり有名な方みたいです。










内容はとてもよかったです。



ただ、ワークショップは1日だけでもよかったかなというのが正直な感想です。



なぜなら、金曜日のクラスと日曜日のクラスの振り付けが酷似していたから。




曲は、アラビックポップとバラディですから全然違います。テーマも違います。でも振り付けのかなりの部分、たぶん30~40%くらい?が同じだったんです。







私も自分で作る振り付けが、同じようになってしまいがちなのですが、



やっぱりプロと言えども個性と言うか、好みと言うか、、、、、



どうしても似てきてしまうんですね。




あと彼の癖なのか、右腰にアクセントを置いた振りや、右腰だけでヒップサークルする振りが多く、


これは左腰の悪い私には非常に助かりました。得意げ



私自身自分で振りを考える時は、左腰に負担がかからないようについ右腰ばかりを使ってしまいがち。


まさか、彼も左腰が悪いのかしら。シラー




ちなみにこのモハメッドさん、たぶん30代前半か半ばでくらいではないかと思う。15歳の時にダンスを始め、アラブ諸国のあらゆる民族舞踊を学び、バレエやモダンもかなり長いことやっていたそうです。



ただ、彼が言うには、バレエやモダンやジャズのバックグラウンドが色濃く出てしまうようなベリーダンスは、エジプト人にはあまり好まれない場合もあるのだとか。



今までに何もダンスの経験がない人がベリーダンスを始める場合、最初にバレエも補助的にやるのはおすすめするけれど、やり過ぎるのは禁物だとか。



なるほど。私の場合、バレエはそこまで上手くならないから大丈夫だわ。得意げ







それ以外に覚えているのが、、、、、、、



両足を広げ過ぎない。エジプシャンスタイルは、アメリカ人が思っている以上に両足を近づけて踊ることが多い。



アメリカ人がキャメルと呼んでいる上体のアンジュレーションは、それほどやらない。エジプト人は下腹部だけのアンジュレーションを好む人が多い。



スネイクアームスは大きくし過ぎず、肩から腕を動かし、腕自体はあまり大きく動かさない。



ショルダーシミーとチェストシミーをしっかり使い分ける。



エジプト人はターンの途中からヒップサークルをしながらのターンを好む。



エジプシャンはお腹のポップ(何て呼ぶのか知らなくてすみません)をよく使う。胸は動かさず、お腹だけをポンと動かす動き。



大きく派手な動きより、subtle で繊細な動きを好む。




などなど、他にも色々言っていたのですが、ノートを持って行くのを忘れたので覚えていません。







でも、勉強になりました。やっぱり行ってよかった。




そうそう、4月に彼がNYで主催するイベントに、TITOやハンガリーのメルセデス・ニエトも来るみたいです。うーーん、、、、、行きたいな。




やっぱりベリーダンスは楽しい。もっともっとやりたくなる。




あ、今からスーパーボール観てきます。