バレエ【ドラキュラ】を観ました。
ダウンタウンのヒューストンバレエではなく、ベイエリアヒューストンバレエという小規模なカンパニーで、うちのエリアにあるシアターで毎年上演されているそうです。
駐車場に車を停めて、シアターのあるビルに歩いている途中、鹿を5~6頭見かけました。やっぱりここは田舎なんだなあ。
鹿の写真を撮っているとものすごいカユミに襲われた。ワンピースを着ていたのだけど、腕や足を蚊に刺されまくったみたい。
10月も終わりにさしかかってテキサスで初めて蚊に刺されました。しかも、あちこち10カ所くらい。ドラキュラの演出かと思うくらいの凄まじい刺されっぷり。
カリフォルニアには蚊がいなかったし、テキサスも何故か私の住むコミュニティには虫や蚊が出ません。だから、実に7年ぶりくらいに蚊に刺されてしまい、しかも10年間分くらいの量を刺されて、
かいかいかいかいかいかいかいかい・・・・・・・・
足をポリポリ掻きまくっていてはみっともないからと必死で我慢していたけど、とても我慢できない痒さ。あまりに痒くてついバリバリバリと掻いてしまって、でもストッキングの上からだから、あまり爪の刺激が伝わらなくて、とても不快な状態でバレエを観るはめになってしまいました。こういう席でした。
でも、いざバレエが始まると、すごく面白くてカユミも遠のきました。私が行っている火曜日の夜の先生がドクター・ヘルシング役で出ています。それから私が行っている水曜、金曜の夜の先生ナタリーがカンパニー・マネージャーを努めています。
水・金のスクールでリハーサルをしていたので、私もリハーサルを少し見させてもらったり、昼間の公演の後片付け等のお手伝いをさせてもらったりもしました。
リハーサルをしているのを何度も見ていたと言っても、実際に衣装を付けて舞台の上で見ると迫力が全然違う。バレエと言うよりも舞台のお芝居を見ているみたいな感じ。火曜のバレエの先生は表現力、演技力がすごくて、舞台俳優にもなれるのではないかと思いました。
バレエが終わると、また発作のように激しいカユミが。でも【ドラキュラ】は面白かったですよ。