毎月一回、ムスメの誕生日とムスコの誕生日の日にちのあいだぐらいに体重と身長を測定しています。
(自己測定なので正確な数字ではない)

二人共、着実に成長しており、今のところ変な咳もないし、鼻水もたらしていない。
いい感じ。

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ムスコ

2歳6ヶ月 90.3cm、13.7kg

語彙は日本語、英語ともに増殖中。

フランス語と日本語と英語が混じった単語を並べて話すので、分かる人にしか分からない。
これは仕方ない。まだ何がどの言語か整理がつかないミックス言語段階。

「ママー、リューンヌ、おんなじー」
(ママ、お月様、これと同じだね)

「レインボー」
(初めて聞いたとき、ビンボーと言っていると思った)

「モンキー、ね、モンキー」

「○○ちゃん(姉の名)、にゅーにゅー、おにに、ママ、あんむ」
(○○ちゃん、牛乳とおにぎりをママが持ってきたから食べな)

「そそ」
(そうそう 相槌)

「パパ、カイシャ、バス、もっしー」
(パパは会社にバスで行く。電話だよ)

「ママ、にゅーにゅーアンコー」
(ママ、牛乳もういっぱい頂戴)

「アンコー、もっともっと。そそ」
(もっとチョーダイ、もっともっと。そうそうそんな感じ)

「ヵシー、ノーン、ね!」
(お菓子はいま食べちゃいけないんだよね)

「アッスー、アッスー」
(アイスちょーだい! スはthの発音)

「シュクシュク、ハキラー、あんむ」
(歯ブラシの後はハキラを食べる)

歌は「きらきら星」と「believe」をそれらしく歌える。
ウルトラマンマックスとコスモスが好き。
マックスはかろうじて「マックス」と言えるものの、コスモスは「ファーファー」としか聞こえない。
アンパンマンのてんどんマンソングのサビだけ(♪てんてんどんどんてんどんどーん♪)、踊りながら歌いふらつく。陽気に歌い躍るので、「おちゃらけキャラ?」とガン見していると、それに気がついて、ふにゃふにゃと「ノーン(見ないで)」と言う。

最近まで、学校では狭い教室に入りたがらず、迎えに行くとホールで一人で本をめくっていたり、プレイエリアで遊んでいたが、朝から教室に入り、歌を歌う先生を見たり(ポイント)、ダンスしたり、お友達とお話をしながら遊んだりとようやくスクールライフを受け入れるようになってきた。

相変わらず突発的なのは「いたーい」以外は英語。

「Oh no!!」
「oh, oh・・・」オッオー・・・
「Ei」
(最後のエイは合気道のエイではなく、「ちょっと、止めてよ」と言いたそうなときに使う。
「エ、エェイ」と言って自分の不満を姉に訴えている場面をよく見る)

とまぁこんな感じで、ムスメのおしゃべりより半年遅れているような状況ではありますが、男だし、複雑な言語環境だし、かわいいから許す! と最後は親バカで気にしないモード。

ちなみにトイレトレーニングは全然やる気なし。
布パンツを履きたいという気持ちだけはあるのに、小も大も遠慮なくパンツの中へ。
いい加減、私に「おーい!!」と突っ込まれる日々。

ムスメ

5歳9ヶ月 111.3cm、17.9kg

こちらは順調に学力を伸長。
足し算、掛け算を覚え、いまは引き算に突入した模様。
掛け算はひとまず2の段のコンセプトを学んだようですが、その調子で本人は3の段も理解しており、お風呂中に「3かける3は9」と言ってきます。

現在は年末の発表会に向けた練習まっしぐらの時期。
ですが、10月の前半、体調不良でしばらく休んだブランクがあり、付いていけるか心配でしたが、ムスコの担任から「久しぶりに登園した○○○が、一度でダンスを覚えたって△△先生がびっくりしていました」と私もびっくりなご報告をいただきました。

好きなことは絵を書くのと日本語の本を読むこと、それから水泳が好き。
あとは基本お節介な女子なので、弟に日本語を教えるのも好き。先生気取り。

週末の洋服は自分で選ぶし、平日のお着替え用の洋服も、私が適当にブチ込む洋服セットを登園前にチェックすることを怠らず。

時間と日にちを理解しているので、「ママ、○時までにお迎えに来てね」とか「あさっては水泳のテストだね」とかいちいちスケジュールを念押ししてくる。

パパからのフランス語も相変わらず正確に理解しているが、受け答えは日本語で。先月、滞在してくれたフランスからの友人夫婦には英語で受け応えをしていました。
そして友人たちに何よりびっくりされたのが、日本語力が全然衰えていないこと。そのぐらい、自分で学び、自分で使う。日本語が身近な言語であるよう本人の無意識の努力は継続中。明日のカルタという本はやや難しい語彙が散見されますが、それらを拾い、意味を確認し、余計な語彙はYou Tubeのクレヨンしんちゃんからマナブ。

今度、11月にまるまる1ヶ月、一時帰国をするのですが、すでに勉強の遅れを気にする親となりましたわたくし。

先生に相談したところ、「言語は問題ないでしょう。計算は、帰国後、個別に対応しましょう。足りなかったら家庭でも教えてあげてください」とのことでした。

言語の伸びというか、生活の中で英語を使っているので、聞き取りと語彙はすでに私が「聞く側」。
アニメを見ていると、「えっ、なんて?」という場合がありますが、ムスメに聞けば一発で解決します。語彙も、英会話学校の復習をしているときに分からない表現があり、それを問うと、「よく使うよ~」とか「こういう意味」とか。
フランス語は夫に、英語はムスメにまず聞く。という情けない立ち場で頑張る母なのであります。

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ムスコについて書き忘れ

先月21日で2歳半となったムスコ。
すっぱりオッパイとお別れしました。
最初はギャンギャンと泣いていましたが、2回であえなく忘却の彼方へ。
今となっては「何でしたっけ、これは」的な。
ただ寝るときは「ママ、アック」と言ってきて、抱っこすれば5分とかからず夢の中。