5歳8ヶ月、年中さんのムスメが昨日、学校から帰宅するなり
「きょうはね、バツやったんだよ、バツ」
というので、「罰」かと思いびっくりして「えっ、何それ、教えて!!」と聞いてみればそれは掛け算のことでした。

紙にバッテンを書き、数字を二つ書き、掛け算を説明してくれました。

先週、持って帰ってきたワークブックではすでに4桁と4桁の足し算をひっさんで計算しているようで、これまたご丁寧に計算の仕方を教えてくれたムスメ。

その教え方、話し方と言ったら・・・

ムスメ「ママ、これとこれを数えてみて、14でしょ」
ムスメ「でもここには4しか書かないの、ねっ」
ムスメ「14の1はこっちに書くの」←次の桁に1を書くと言っている
私  「なんでー」
ムスメ「そういうキマリなのっ!」

と言った調子。ちなみに目も鼻の穴もまん丸で大きく見開いた状態。
説明が合っているだけに何も言えない。ただただ「ほー、そーなんだ」と相槌を打つ私。

昨日は1桁の掛け算を教えてくれましたが、こちらもまたたく間に4桁の掛け算をマスターしてくることでしょう。

モンテッソーリの算数の凄さ、噂には聞いていましたが、5歳児ですでに四則演算を理解するとはおそるべし。

ちなみに、計算するときは、モンテッソーリ教具であるビーズを使い、次は紙に書き、慣れてきたら頭の中に思い描きながら計算しているようです。