GWの中日、38歳になってしまいました。
気持ち的には28年ぐらいが過ぎた感覚なのですが現在、西暦2013年。
生まれてから過ぎ去った日々は皆平等。受け入れねばなりません、現実を。

我が家の企画屋は私のみなので、私が全面的に稼働する子供の誕生日と違って、自分の誕生日は何とも静かないつもどおりの一日です。ですが今年は土曜日だったので「どっか食べに行こうか」といくつかレストランをリストアップしました。が、いずれも諸々の事情(子供がダメとか予約が取れないとか)で思い付き訪問は難しく、結局、無難なレストランに行くことにしました。

ブログに飲食店をアップする場合、なるべく数回訪問したことのある場所をと思っている私。
(大した外食歴もなく、大した文章力もないのでせめてもの、という気持ち)
今回伺ったDuxton roadのEtnaもすで数回お世話になっているイタリアンです。

どんなもんよ!!2

何がいいかって
 ・味良し
 ・値段良し
 ・雰囲気良し
・場所良し
 ・Kids available
なところです。我々がリピするレストランの外せない要件です。
最後の要件が満たされない飲食店はわれらがジェニファーにシッターを頼み、大人だけで楽しみますが、別にそこまでして行くような記念日も行き先もそうそうないわけで、大抵は賑やかな子連れでレストランディナーを楽しむことにしています。

子供にはレストランは静かにするところ、いつもどおり綺麗に残さず食べること、大人が食べ終わるまで待っていること、店員さんにさようならを言うこと、この辺りを教え、実践してもらっています。

下の子は2歳なので、ちょうど静かにするところでは静かにするということを習得中。騒いだらすぐに外に出ます。(この日も食事前に騒いだので、夫と代わる代わるに外に出ました。もう少しのしんぼうだ、頑張れウチら! と思いながら)

さて注文ですが、ここはピザの生地が非常に美味。
もーっちりしすぎず、さっくりしすぎず、丁度より薄さに中はソフトで外皮はさっくり。
まぶされた粉の美味しさとトマトソース系なのに私が作るピザのようにべっとりとソースが塗られていません。
使われているチーズも肉類もバランスが良いので、大人だけでなく子供もかなりおかわりします。

今宵は乾杯はスプマンテで。泡をいただきながらメニューをのぞく。

$どんなもんよ!!2

アントレはビーフカルパッチョのサラダ、ピザはカプリチョーザ、せっかくだからラビオリをいただこう。ピザ一枚食べて、まだ入るようだったら追加でもう一枚ね、と言ってとりあえずのオーダー。

ビーフカルパッチョはビーフが確実ならまずハズレのない一品。
家ではビーフの薄切りを入手出来ず作れないのでマストでしょう。

どんなもんよ!!2

そしてピザになる前にムスコ騒ぐ→私連れ出す→ピザが到着、ムスメと夫食べだす→写真取れず
でごめんなさい。
はずれのないピザは今回も大満足でした。

そして意外な発掘品がラビオリ!

$どんなもんよ!!2

ハンドメイドのラビオリが2種あり、私の一存でウォールナッツとクアトロフロマッジョのラビオリに。
クリーミー、のーこー、ナッツが香ばしく、少し添えられたバジルソースがアクセント。
夫と共に唸った我々でした。

ピザのあとはもう一枚とはならず、そのままドルチェに突入。
ムスメと夫はそれぞれバニラのジェラート。私はカンノーリ!

昔、料理教室で作った懐かしいカンノーリ、どんなのが来るかなと楽しみに待ったところコチラ。

どんなもんよ!!2

素朴だけど美味しいシチリアのdessertです。

ここの残念な点はコーヒー。
まずくはないんだけれど、泡が粗くて、ミルクがジョーっとカップに注がれるマシンなんだろうなぁ。
美味しいコーヒーマシンで最後まで抜け目のない食事が出来たらパーフェクトなんですけどね。

ムスメが何度も「ママ、お誕生日おめでとう。28歳だね」と言ってくれて、28と言われるたびに「38ですが」と一応訂正。すると「いいよ、ママ若いから」ですって。

38歳子持ち、家族健康、熱帯気候のシンガポールで今年も頑張ります。