イキメンのススメ。 | ワーママから社長に。NPOと株式会社を立ち上げたロックな起業家のブログです♪

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株式会社シーズプレイス代表取締役、NPO法人ダイバーシティコミュ理事長、森林育代のブログです。
立川駅南口でコワーキングスペースCsTACHIKAWAと、みらいのたね保育園を運営、武蔵村山市公共施設の指定管理をしています。起業、仕事、子育て、よもやま話など。

虹2/20水曜夜、八丁堀にてファザーリング・ジャパン主催のパパスクール9期の講座「イキメンになろう~パパの地域デビュー」で、地域のダイバーシティ、武蔵村山で取り組んだムラパパ講座の事例と合わせて、お話をさせていただいてきました。

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FJ代表の吉田さんの地域デビューのススメに続き、
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今回は3つの事例を紹介だったのですが、FJ文京
子育てサークルワラビー
代表の掘込さんと、
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ヨコハマダディの東さんの
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事例紹介が素晴らしく、さすがパパの子育てサークルは切り口が違うな~と感心しました。



「イキメン」とは「地域活動に積極的に取り組む男性」。
父親は、自分の子どもの育児をする「イクメン」であるだけでなく、地域の子ども達の育ちにも関わり、家族の暮らす地域を守り、地域に暮らす様々な人達とともに、より良いコミュニティにするために活動する男性、真の社会人「イキメン」であれかし。ひいてはそれが家族と自分のハッピーにつながり、子どもにとっても「素晴らしいふるさと」を手渡すことになる、というもの(と私は考えてます)

これ、地域を地球に置き換えてもいいなあ、するとグローバルメンズ、グロメン??バルメン??
・・まあいっかべーっだ!


さて、せっかくなので、こちらのブログでも「イキメン」デビューしたいパパに「イキメンへの道」お伝えしようと思います。

いきなり「パパの地域デビュー」と言っても、ママたちのように、産院や乳児健診で早々とママ友作っていたり、放って置いても横繋がりを作ってしまう、、という軽やかなデビューはムズカシイのではないでしょうか。
シャイで忙しいパパたちには、ゆるやかなきっかけから繋がる、というスタートが良いかと思います。

そのために大事なポイントは「顔を売る」こと。

保育園の送り迎えや幼稚園、学校行事、保護者会などにはできるだけ参加して、ママやパパに挨拶して顔見知りを作る、先生やよそのお宅の子どもたちと仲良くなる、そんなところからスタートするのが良いかと思います。
子どもとセットでママ(パパ)に顔を覚えてもらうのは、後々の関係構築にとっても、大いに有効だし、先生の印象もよいです。
「◯◯ちゃんパパよく見かけるんだけど、あなたも園に顔出してみない?」などと、よそのママが自分の夫の背中を押すきっかけになるかもしれません。

そして、休日に家族でBBQをする際や、お弁当を持って公園に出かける際に、ママのほうからママ友家族を誘ってもらうのもいい手です。
家族ぐるみのお出かけを面倒に思い「オレはいいよ。みんなで行ってきな」ってパパも多いんだけど、よく普段顔をあわせているママが一緒なら少しはハードル低くなりますよね。
そのうちキャンプや潮干狩りなどのイベント事に一緒にでかけるようになって、仲間の輪も広がってきますよ。

そう、子どもと一緒に食事や缶ビールの機会って、親同士の距離がとっても縮まります。子ども以外の趣味の話とか、以外な共通点とかで盛り上がったり。
なにしろ、仕事の飲み会とは違って、そこには利害関係がないからリラックスして楽しめます♪

夜の飲み会に誘ったりでパパだけ楽しんじゃうのもたまにはいいけど、子どもが小さいうちは十中八九ママに反感買うので、その分ママにも自由な時間をプレゼントするとか、休日の日中に家族ぐるみで外メシおにぎり、外ビールビールがPeaceだと思います合格

ただ、これは保育園・幼稚園に行っているというアドバンテージがあるからこそ。

逆に家庭保育中の0~3歳児くらいのパパにとっては、パパ友づくり、地域デビューは、なかなかきっかけがないのが問題ですよね。
自治体やNPOなどが主催している「子育てひろば」は、平日日中のママ向けが多いけど、最近は土日のパパ子参加が増えているという話ですので、勇気を出して行ってみるのもいいかもしれません。
その間ママに自由時間をプレゼントすれば、「うちのパパって優しい♡頼りになるわ♡」って惚れなおされることでしょう。

なにしろ子どもの年齢が同じくらいだと、それだけで話のネタに困らないです。家庭や家事、子どもの相談事とか、保育園情報や地域情報などまで。。

その他、ムラヤマでも開催したパパ講座もそうですが、最近は自治体などのパパ向け講座が多いので、そこに参加してみるのも、潜在ニーズの高い参加者の集まりなので良いかと思います。


パパ友ができれば、次はパパのポテンシャルを存分に地域で活かす、パパ活に移行もできます。グッド!
自分の得意技を地域で活かし、自分も子どもも地域も楽しい活動をする。
仕事以外で自分が楽しめるタスクやプロジェクトがあるのって燃えますよね。それが家族や他の家族の笑顔にも繋がるならなおさらです。

なにしろ遊びって、やっていくうちに、子どもよりパパのほうがはまっちゃって楽しんじゃうことってありませんか。
やっぱりパパの子育てグループって、ママ向け「子育てサークル」とは違って、ダイナミックだし使命感や組織力やゴールが明確だったりして、地域を盛り上げる活気と華があるなあと思います。

ぜひ、3つのハッピー = 子どものハッピー、自分自身のハッピー、地域のハッピーのために、パパ友作って楽しんでくださいね。

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かくいう私も、ママ友作りはハードル高く、育休中の公園デビューや子育てサークル的な場も案の定無理、というか、群れが苦手なので敢えてハードル超えたくなかったってのがありますが、そんな私でも、やっぱり保育園でよく会うママやパパ、小学校でも仲良しのママパパと家族ぐるみでのお付き合い、、というゆるい感じで、子どもが中学生の今まで続いています。

特に我が家は共働きで、日中の子どもの様子がわからないので、小学生時代はママ友ネットワークから、自分の子どもの日常や、ちょっと心配な子どもや地域のこと、学校のことなど、生きたローカルニュースを受け取れたのが安心に繋がりました。地域に誰もママ友パパ友がいなかったら、子育ては無理だとつくづく思います。(あ、育児は母親任せ、のパパだと、一人もパパ友いなくてもやってけるのかな。。)



スクール中はみなさん真面目で緊張感がある空気でしたが、「放課後ビール」のコミュニケーションは、レイドバックして楽しく盛り上がりました。素敵なパパたちとの新しい出会いや、お会いしたかった方と繋がることができ、いろいろお話でき、私にとっても刺激になりました。
こうやって仕事帰りに時間を作ってスクールに参加できるパパたちって、ほんとに頼もしいです。
そのうちヨコハマダディやワラビーのように、地域のパパ活を盛り上げて行かれることだと思いますニコニコ


When I Get Home - The Beatles