3月25日、アラフォーの弟に初めてのbabyが産まれました。
多くの命が一気に失われ、日々不安の募る今の世の中で
しっかりと次の命がつながれていくのをこの目に見て、
ほんとに涙が止まりませんでした。
初めて自分の血の繋がった姪の誕生です。
彼女にたくさんの幸せがあるよう心から祈ります。
そして今日は福島からの被災者の方が暮らしていらっしゃる、 さいたまスーパーアリーナでのファザーリングジャパンの絵本ライブに代表安藤さんから誘っていただきました。
アリーナでのボランティア自体は非常に応募が多いとのことで充足しているようですが、それでも寒い中、中高生含めたくさん受付に並んでいました。
被災者の方はご家族ごとにアリーナの通路に場所を確保し生活をしてらっしゃいますが、プライバシーはないに等しいです。
支援物資は行き届きているようですが。 。
アリーナでの居住期限は今月いっぱいとのことで、その後の生活にどれほどの不安を抱えてらっしゃることか、と避難所の生活ともに胸がつまりました。
被災者の小中高の子どもたちには、ボランティアによる学校も始まり、また近くの小学校でも校庭などの開放も始まったようで、元気に生活しているようです。
さて、ひとしきりアリーナの避難所の現状を見させていただいたあと、アリーナからほど近い、県の男女共同参画センターにある子どもたちの遊び場コーナーで、安藤さんはじめ、FJメンバーのパパ達による読み聞かせや子どもたちと遊んだり、という時間を過ごしました。
絵本のチョイスがパパならではのセンスで笑えます!これはほんとに私自身が素で楽しんでしまいました。
感動したのが絵本を歌で聴かせてしまう絵本ライブ!絵本のお話を歌にしちゃうなんて!
途中NHKのカメラ取材も入っていましたが子どもたちは元気元気。
私は彼らの傍らで、フツーに子どもたちと遊んだり歌ったり絵本を読んだりしかできませんでしたが、半日いろいろ考えたり貴重な経験ができたと思います。
この状況で絶対的に言えること、子どもたちの笑顔はおとなが守らなきゃ!