特定失踪者の活動 | 北朝鮮に拉致された生島孝子さんを奪還する学生の会

特定失踪者の活動

本日はブログ記事の趣向を変えて、
ニュースの紹介から初めていきたいと思います。


失踪・大沢さんの無事を願う 「ミニバルーン作戦」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20110221-OYT8T00088.htm


正月に高幡不動での街頭署名活動を生島孝子さんと一緒に行ってくれた
大沢孝司さんの兄・昭一さんの活動です。(正月の街頭署名に関してはこちら )

内容は、大沢孝司さんが無事に帰ってくることを願い、
北朝鮮などのどこかで暮らしている彼の元に届くように望みをかけ、
こうしたミニバルーンを放つなどの活動を自分たちで行っている。

特定失踪者は、失踪原因がはっきりしない人たちも含まれているため、
国の認定を受けられずに、こうした地道な活動などが主体となっている。
勿論、こうした活動にも少なからずのお金がかかっていて、
それらは全て自己負担である。
金銭的な面だけでなく、心情的な面でも国が助けてくれるというのは大きく、
その他にも、国にしかできないこともあるはずである。

大沢孝司さんが失踪したのは37年前の1974年。生きていれば74歳となる。
そして生島孝子さんが失踪したのは39年前の1972年。
生島孝子さんも生きていれば70歳となっています。
どちらの方にもあまり長い時間は残されていません。
そのためにも国の助けが必要不可欠なのです。