レクサスから見えた私の願望 | イクラのブログ@KOREA

    今日、「星野源」さんからコメント来てたーーーー!!!

    源さんは、この写真の記事が好きらしい~

     

     

     

     

     

    全く入らないマグロ@東大寺

     

     

    てか、星野って・・・・

    マッコリが好きな姉さん、あなたですか?

     

    一瞬のトキメキをありがとうございます♡

    (違ったら、それはそれでウケる!www)

     

     

     

    さて、今日も学院で授業をしてきました。

    今日のクラスは色んな意味で余裕のあるおばちゃん二人のクラスです。

     

    先生の日に色々とご馳走してくれたおばちゃんたちです。

    → 『先生の日、当日 ~バッタバタ~』

     

     

    このうちの一人のおばちゃんが数ヶ月前に新しい車を買いました。

    日本車のレクサスです。

     

    韓国で高級車として絶大な人気を誇るレクサス。

     

    おばちゃんはホンダに興味があり車を見に行きましたが、

    試しにレクサスに乗ってみたら、その乗り心地にノックアウト!

    その場で契約をしたそうです。

     

    ワクワク待つこと数ヶ月。

    ついに今週納車となりました。

     

     

    日本製品不買運動の

    雰囲気が漂う中・・・・

     

     

    数ヶ月前に契約して、たまたま納車が今月になったんですけど、

    タイミングが微妙~!とおばちゃんも言っていました。

     

    ま、メディアでは色々言われてますが。

    週末行ったユニクロにはたくさんの人がいましたよ。

     

    今週レクサスがやってくると嬉しそうに話すおばちゃんの様子に

    私までワクワクし、

     

    「うわ~!ついに!楽しみですね~!!

    1回乗せてくださいよーー!!!」

     

    と言ったら。

     

    そのおばちゃんが、突然、

     

    「今回レクサスを買って、人間は2通りに分けられることを知りました」 と。

     

    え?何それ??

     

    興味津々で聞きましたら。

     

    「レクサスを買ったという話をすると、反応が2パターンなんです。

    先生のように喜んでくれる人と、不機嫌になる人です。

    『今の車もまだ乗れるのに、何で買うの?』と説教まで。」

     

    おばちゃんは、ある時、そのことに気づき、

    「この人はどっちのタイプなんだろう?」とわざと車を買った話をしてみたそう。

     

    その結果、

     

    8割が不機嫌になったって!!

     

    しかも、買ったのがレクサスだというのは、車種を聞かれた時だけ答えており、

    ほとんどが、「新しい車を買った」と言っただけで不機嫌になったそう。

     

    おばちゃんのある知り合いは、車を買った話を聞いたとたん、

    不機嫌になって、話題を変えてきたそうですが。

     

    その後、車種が気になった模様。

    共通の知り合いを通して、何の車を買ったのか聞いてきたそうです。

     

    「車を買った話に嫌そうにしてたのに、車種が気になるなんて!」

     

    と怒るおばちゃん。

     

    彼女の態度に腹がたったから、二度と車の話はしたくないと教えなかったそう。

     

    「車を買った」という話を聞いただけで不機嫌になった人が、

    それがレクサスだと知ったら、どういう反応をするのか、私は個人的に気になりました。

     

    この話を静かに聞いていたクラスメートのおばちゃんは、

     

    「嫉妬だよ!嫉妬!!」 と。

     

    ふむふむ、確かに!!!

    私もそう思う!!!

     

     

    車を買ったおばちゃんは、

     

    「私は人にいい事があった時に、自分も嬉しくなって一緒に喜ぶから、

    みんな同じだと思って、自分が嬉しい話をしたんですけど・・・・

    自分のいい話は、他人にとっては面白くない話なんですね。

    これからは、そんなに仲良くない人にはいい事があっても話さないと決めました」

     

    と、悲しみ半分、怒り半分の表情で言っていました。

     

    人の不幸は密の味って言いますからね。

    不幸話の方が人は面白いし、相手に優しくなれるんでしょうね。

     

    「喜んでくれたのは、本当に仲のいい一部の友人達とこのクラスだけですよ!

    今度、私がおごりますから、新しい車に乗って美味しい物を食べに行きましょう!」

     

    レクサス話にワクワクして喜んだため、

    おばちゃんにとって、私は、

     

    人の幸せを喜べる、心に余裕のある人

     

    という素晴らしい人間だと思われたようです。

     

    しかしながら、それは大きな誤解です。

     

    ただ・・・・ただ、私は・・・・・・

     

     

     

    車に興味がないんです。

     

     

    車の運転しないしさー!

    高級車とかよく分からんしさー!

     

    全く興味がないから、

     

    羨ましくないだけ。

     

    ただただ、おばちゃんが嬉しそうだから、私まで嬉しくなっただけ。

     

    ちなみに、同じクラスにいるもう一人のおばちゃん。

    彼女はプリウスに乗っていますが、ご主人の車がレクサスなのです。

     

    そう、家にレクサスがある!

     

    なので、このクラスはレクサスに嫉妬しないクラスなのであります。

     

    おばちゃんの話を聞きながら、そのことに気づきましたが。

    あえておばちゃんにそんな話はせず。

     

    「先生は人の幸せが喜べる心に余裕のある人間」

    だと思っといてもらうことにしました。

     

     

    学院の帰り道、私はレクサスには嫉妬しないけれど、

    どういう物ならモヤモヤするかな?と一人でアレコレ考えてみました。

     

    嫉妬って、悪いイメージですが。

    私がどこかで聞いた話によると、嫉妬は時として自分の欲求を知るいい機会なのだそうです。

     

    嫉妬をするということは、自分もそれを望んでいるということですから。

     

    もし、周りの人がアレを買ったら?コレを買ったら?と色々想像してみましたが。

    特にモヤモヤするものがありません。

     

    マグロさんと二人で欲しがっているのは、ハスラーとトイレが2つの家ですけどね。

    それを他の人が買ったという話を聞いても、モヤモヤしたり不機嫌にはならないような・・・?

    (家と車を買ったという話は普段から周りに溢れている)

     

    その後、アレコレ想像し、自分の心のモヤモヤ具合を確かめながら、気づいたこと。

    私は物では嫉妬はしません。

     

     

    夫に経済力がある人が羨ましい・・・

     

     

    常々、経済的余裕が欲しいと思っており、

    自分の仕事についてしょっちゅう悩んでいますけど。

     

    今回、自分の心を分析した結果、

     

    夫に頑張って欲しい。

     

    私は今のように家計のために働くのではなく、心の潤いのために働きたい。

     

    別に欲しい物は特にないけど、

    エビの学費とか老後とか病気になった時のことが

    心配にならないぐらいの経済力が欲しい~(夫に)

     

    あらゆる心配がなくなるほどの経済力!

    それも夫の力で!

     

    それが私の願いです。

     

    経済的に夫に思いっきり頼りたいという、

    この令和の時代に、昭和の女のような考え方です。

     

    両親が九州出身で、母がほぼ専業主婦の家庭で育ちましたから。

    私の奥底には、そういう家庭への憧れがある模様。

     

    うちの母もボランティアやったり大学に通ったり。

    好きなことをしていましたから。

     

    私もマグロさんに経済的に頼って好きなことしたいんだわ!

     

    そして、ハッとしました。

    まさに、理想の人がいることを!!!

     

    レクサスを買ったおばちゃんです。

     

    おばちゃんは高校時代に、当時大学生だったご主人に見初められ、

    高校卒業後は家でゴロゴロし、ご主人が就職するのを待って結婚したそうです。

     

    身体が弱いので、働くなと周りに言われ、蝶よ花よとご主人に大切にされてきました。

     

    こう書くと、世間知らずの人のようですが。ものすごく頭がよく、とっても素敵な方です。

     

    おばちゃんはご主人に見守られながら、大学に通ったり、

    習い事をしたりして、これまでの人生を過ごしてきたそう。

     

    そして、欲しい物があれば、ご主人と息子さんが買ってくれるそう。

     

     

    そう、レクサスも。

     

     

    これまでの人生で一度も働いたことのないおばちゃん。

    でも、ご主人のおかげで、レクサスの衝動買いができるのです。

     

    ご主人は常々、おばちゃんが使う物は金に糸目をつけず、

    最高の物を選べと言うのだそうです。

     

    う、羨ましい・・・・・・

     

    もしや、おばちゃんの知り合いたちが嫉妬したのは、

    車ではなく、そういうおばちゃんの余裕だったのかもしれません。

     

    私は年が離れているせいか、おばちゃんは

    私にとって、ひたすら「憧れの人」でありますが。

     

    もしも、私がおばちゃんと同年代だったら・・・・・?

     

    モヤっとするかも!

     

    その余裕に。

     

    私も8割の人と同じだわ。

     

     

    学院から家まで10分強の帰り道。

    有意義な分析により、自分の欲望を知ることができました。

     

    今日から内助の功を頑張ろうと思います。

     

     

     

     

     

     

    こちら、我が家のドリームカー(のトミカ)

    トミカなら衝動買いできるんだけど!

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