余り知られてないですが、現在アイルランドには
3つの蒸留所しかありません。
北から、ブッシュミルズ、クーリー、ミドルトン。
その数で、あれだけ多様なスタイルのウィスキーを
生み出している訳ですから、さすがはウィスキー発祥の国
その中で最も古く、「世界最古のウィスキー蒸留所」という
伝統を誇っているのが『ブッシュミルズ』。
1608年、イングランド王ジェームス1世から蒸留免許を
受けたのがスタートといいますから、大したものです。
最近、その「蒸留免許の受領400周年」を記念して、
限定品がリリースされました。
ブッシュミルズ1608 400周年 46度
どーです、誇らしげでしょ?
ちなみに表はこんな感じ。
本棚に飾ってみたい気がしますね
今回は12~13年熟成原酒を中心に、
20~21年の長期熟成原酒も使用。
グレーンは10%のみと、高いモルト比率。
アルコール度数を感じさせないスムースさと、
アイリッシュ・ウィスキー特有の甘み、モルト香が特徴的
ウィスキーの「角ばった」ところが苦手な方にも、
ぜひ試して頂きたい逸品です。
ウィスキーって、錬金術の恩恵を受けてアイルランドで生まれ、
ケルト文化の中で育ってきた蒸留酒なんだ・・・と
想いを馳せる時間。
いいもんですよ。
(J)
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