企業中心マーケとユーザ中心マーケの時差が「死の谷」を作る。 | モバイル業界、史上最速、最大級の勉強会といえば、いきべん。

モバイル業界、史上最速、最大級の勉強会といえば、いきべん。

ケータイを軸に外貨獲得と内需拡大をもたらす明日のビジネスリーダーを輩出しようという松下村塾的な試み。ビジネスの気づきを求めて計150回4000人以上が都内某所で薩長同盟。「平日夜の粋な勉強会」という正式名称がありました。

一生懸命サイトを運営しているのに、ユーザの会員数や売り上げび伸びはいまいち。
新規でサイトをオープンしたとき、ほぼ全ての運営者たちが経験する「死の谷」。

死の谷が続くのは、まだユーザから信頼を獲得していないとされます。
企業は週次や月次で、数字を追います。
しかしユーザは3ヶ月から6ヶ月のなかでなんとなく信頼していいか決めます。
このズレが死の谷となって、運用者を悩ませ続けるのです。

サイト運営というビジネスをするときは、
企業中心型マーケティングからユーザ中心型マーケティングへの時差修正をする
必要があります。これをやらないと、何個サイトを作ってもうまくいかないのです。

しかし辛抱してやりつづけると、メルマガにレスが来たりして、
なんか手応えを感じるときがあります。この手応えを「金のゴキブリ」といいます。

ゴキブリのように、見えないところでいい手応えが何十倍もあるという予兆です。

こうなるとステータスが「死の谷」から「天国への階段」へ移動します。
いろいろなところでポジティブフィードバックがあり、
このときに損益分岐点をクリアします。

ぐんぐん「天国への階段」をあがりきると、「ロックスター」のステータスが待っています。
ユーザを面白いように動かせるのです。あなたが神の手をもっているかのようです。


ブログではここまでとしましょう。
いきべん通信でお会いしましょう。