ミクシーが日記(500万人)、
ゴルゴンゾーラが着メロ(150万人)、
モバゲーがゲームアプリ(200万人)
なんてわけで、じゃあ写真は?
とくぷり現状12万人から
どこまで行くかってわけではじめた「フォトモ」。
富士フイルムとNTTデータならではできる
オンリーワンサービス。
1.ケータイからの現像&宅配
2.画像保管の保証(ストレージサービス)
この2点を持ってすると、
成功した後から見ると、「出来レース」になります。
しかし、追いついていない現状。
彼らの敵は他の企業ではなく、
「写真文化」や、「ケータイ生活」での「気づき」になります。
今回の勉強会は「とくぷり」および「フォトモ」の
1.新たなビジネスモデル
2.集客プロモーション
3.ユーザの利便性
について語られました。
内容については活字先行になってもしょうがないので
割愛します。
現状でいいますと、
「プリントできる」というインセンティブを強調し、
他企業のプロモーションに乗っかる形で、
「ケータイカメラ⇒プリント」を啓蒙しております。
ケータイでも「うつるんです」ぐらいの画質は出るので、
見ると「いいじゃん」と納得するのですが、
それがみんなに「使える」と認知されるのには、
なかなかむつかしいようです。
いいサービスをしていてもなかなか陽の目を見ないベンチャーを応
てな感じで二次会は15名。
いつもながら粋な二杯をしました。
このシリーズ、後から思うと、
写真文化の変遷と富士フイルムの変遷のプレゼンは、
新卒向け説明会ではちょいと難しく語れない、
そして、大企業が普通の営業で「わが社は・・・でして」なんて語
技術ドメインのポートフォリオ、
大企業が大企業たる所以です。