まず、写真文化について。
あ。その前に、
富士フイルムは2兆6000億の売り上げですから、
モバイル業界の1兆、テレビ業界の2兆よりも上です。
84000人が働いているから、逆算するとモバイル業界は30000人くら
2000年に3000億あったフイルム売り上げが2006年は800億に減りまし
1837年にタゲールがカメラを発明してからしばらくは、
人生の節目の記念写真という使い方をされました。
ところが自分でとりたいという一眼レフカメラの普及で写真のアマ
旅行にもって行きたいということでコンパクトカメラの普及、
「写真の大衆化」がおこります。
こんどは「気軽に撮りたい」ということで、うつるんです。
レンズつきフイルムの普及です。
「プリントが早く欲しい」ということで、
クリーニング屋のごとくミニラボができます。
写真はアルバムに整理されなくなり、まとめて引き出しという不遇
「プリントをその場で欲しい」ということでプリクラ、チェキのヒ
ここで分断がおこります。
「取った画像をその場に確認したい。」
デジカメの誕生です。(カシオ)
現像するまでもないという価値感の誕生です。
そうするとPCで取り込んで。。なんてことも。
で。次はケータイ。
誰もがカメラをケータイすることになりました。
富士フィルムの子会社のメディアピックスがやっている「とくぷり
ケータイで撮った画像を現像して宅配するというサービスなのです
カメラの利用が以前のように安易にビジネスにならなくなってきま
1.ショット数をいかに増加させるか
2.プリントシーンの喚起
3.今までと違う価値感のサービス
こんなところが課題となり、
「とくぷり」から画像共有サービス「フォトモ」という機能が追加
3については「保管機能(データストレージ)」も実は大事なサー
サービス内容を書くと長くなりますので、
写真文化の匂いを感じつつ、
まずはサービスをご堪能くださいませ。
来週は、サービス開始まもなくの「画像共有サービス」について、
乞うご期待。
くどいようですが来週までにこのサービスをやらないと、
次の勉強会は3倍楽しめませんよ。