こんばんは、池田美帆です。
9月9日は三男の8歳の誕生日でした。
そんな三男君が、ものすごく頑張ったという過去の記事がありました。
私もこの時はまだ”勇気づけ”なんて知りませんでした。
が、今思うとこれは一種の勇気づけだったのかと思います。
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2013年10月
季節は秋ですが遡ること3ヶ月、夏休みの家族旅行にて三男坊が自転車に乗ることができました
普段近所に遊びに行く際は、キックボードをツーツーと乗りまわしており、自転車に乗れなくても平気~と言っていた三男でしたが、旅行先で子ども向けのオフロード自転車のミニコースがあり、お兄ちゃんたち二人は勢いよくコースに飛び出して行きましたが、自分はもちろん見学
お兄ちゃんたちはもちろん、自分よりも小さい子が自転車を乗り回しているのを目の当たりにして、しばらくすると
「おれもやる。」
よしきたっ!!私たち親はその言葉を待っていたぁ。
「でも、自転車乗れないとコースには出られないよ。練習する?」
「うん!」
即答でした。
行動変容
現在→→→→→→→→→→行動→→→→→→→→→結果
(乗れない) (練習する) (乗れた)
自己効力感 結果 期待 目標
1.成功体験 ※
2.代理的経験 (もっと小さい子が乗っていた)
3.言語的説得 (すごいね。できたね。)
4.生理的情動的状態 (出来たことによる達成感)
子どもが自転車に乗れるようになるまでには、このようなプロセスが発生します。
練習しながら少しずつ課題をクリアししていき、結果を出します。
この自己効力感を高めるのが大事なんです。
※成功体験は・・・
・ペダルに足を乗せる
・ハンドルをまっすぐにする
・そのまま進める
・漕ぐ
・停まれる
といった小さな成功体験をクリアしていきます。
こうして三男坊は無事に自転車に乗ることができたのでした。
この行動変容理論は、フィットネスだけにとどまらず、こうした日常の中でも使われます。
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小さな成功体験を積み重ねることで、自信をもち、さらに次のステップへと進めます。
これから過ごしやすくなり、お子さんの自転車練習をされる親御さんも多いかと思います。
少しでも参考になれば・・・
昨日の記録的豪雨により甚大な被害が出ており、大変な思いをされている方が多くいらっしゃいます。
謹んでお見舞い申し上げます。
読んでくださり、ありがとうございました。
ikemiho