途切れないこと。

ふとい綱のようにつながらなくても、
一本のか細い糸のようでも、

とにかく途切れないこと。

途切れさせしなければ、
あるとき、大きなチャンスがやってくる。

継続しよう、とか
絶対にこのスキルをみにつけるぞ、とか

意気込むことは、それはそれで大切ななことのように思うのですが、
一方で、「力をぬく」ということの方が大切なときもあるのです。

たとえば読書のなかで、
ぼくは自分に、「1日1章を読む」と課すときもありますが、

いっぽうで、「とにかく1行でもいいから、読む」というときもあります。


先週は、3日でこの本をよむ、と決めて読み切った週でしたが、
いますは、1行でもいいから読む、と おもって読んでいます。


もちろん、それぞれ得られるものがちがいます。

短い期間でよむと、やっぱり内容としては、残るものはすくない。
それでも読む価値があるから、早く読むわけですよね。

いっぽう、1行でもいい、とおもっていると、
違う世界にぼくをつれていってくれます。


話が、読書論にいくところでした。

要は、がっつりでも、リラックスでも、
いずれにしてもつづけていれば、あるとき、なにかが起きる、ということです。

ぼくはそれを信じていますし、
それが起きようが起きまいが、結局今日できることは限られているのです。

今日できることが限られているなら、
そのなかで、ひとつのことを選んで、行っていこうと思うのです。