8月12日深夜の「ニュースゼロ」、
大震災からの復興について、
安藤忠雄＆植樹の神様（宮脇昭）対談で
紹介された「緑の防波堤作り」
その内容を紹介したＶＴＲが、
アメリカとアラブ首長国連邦の2箇所の
コンテストで授賞しました。
アメリカの賞の内容は
・ベストショートフィルムコンペティションの
「現代社会の問題提起部門」で
日本初の優秀賞
アラブ首長国連邦の賞の内容は
・スピーディー＠国際賞の「ＰＲビデオ部門」で、
優秀賞
の2つです。
このビデオを制作したのは、
まさに被災地仙台で長年意欲的に
いのちの森つくりを行っている
ご住職で、植樹の専門家である
日置道隆氏の復興にかける熱意が
今回の授賞をもたらしたと思います。
このように世界が注目している
日本の復興。
ＶＴＲで紹介している「いのちを守る森」を
被災地沿岸部で防波堤のように作ると、
それは「万里の長城」ならぬ
数百キロの
「緑の長城」を築くことになります。
「緑の長城」が出来たら、
日本のものすごい遺産！！
と言うより人類の遺産になると思うのです。
「緑の長城」は、
1万年このかた、自然を壊し続けてきた人類の
意識変化をもたらした証（あかし）になると思うのです。
いままで、
「こんなことしていたら・・・やばい！！」
と思っていたけど、見ないようにしてきた事が、
「見える化」してしまった今回の大震災。
もう見ないふりは出来ないです。
見てしまった限り、
せめて一人ひとりができる事を
やっていこうではありませんか。
「緑の防波堤」は、
何時襲うか分からない災害に対して、
自然と調和して、いのちを守ることです。
時が過ぎれば、
ちょっとづつ風化していきます。
後手後手にならぬように・・・。
何時も宮脇先生が仰っているように・・・
考えてばかり居らずに
やってみる！！！
関係者はみんな頑張っています。
早めに動いてください・・・
動かす力のある
公共機関とか
国の方々。
本当に・・・、
よろしくお願いいたします。