エギングやってるとよく聞く、
「ボトムを取って」
・
・
・
なんで?(笑)
正直なところボトムなんか取らんでもアオリは釣れる
エギングはエギをボトムまで沈めるもんやから
って理由でやってるならそれはそれでいいんやけど、
そこに明確な理由を持ってやってる人とそうでない人とではやっぱり違いが出てくるように思います。
全てがそうやないですが、
よくあるパターンとしてのアオリの居るタナとしては、
タナを3で割ってボトム付近、中層、表層とすると、
やる気のあるヤツほど上におってアグレッシブに動いてるもんです。
下の方になるほど動いてない個体の割合が増える(ように思う)。
アオリは回遊の時は水平姿勢ですが、
ちょっとマッタリぎみとかでホバリングしてる時は斜め下を向くような感じの姿勢です。
で、
マッタリしてるやつの割合が多いのがボトム付近になります。
経験がある人も多いと思いますが、
エギをボトムからシャクリ上げるとわっさ~出てくるのに、
次のキャストで横着して中層からシャクリ始めるとサッパリ
これね、
やっぱりエギングの基本はリアクションバイトやと思うんですよ
せやから視界に入りやすい、近いものの瞬間的な動きには過敏に反応して出てくるけど、
そうでない、ちょっと上からの動きに対してはスイッチが入りきらんと出てけぇへんのとちゃうかな?
って思ってます。
リアクションバイトにも大きく分けて2種類あると思ってて、
それが捕食モード付きかそうでないか
で、
マッタリ組は捕食モード付きでないことが多いように思ってます。
出てくるけど抱きまでがなかなか・・・・
ってのはこのパターンかな?って感じ。
一方、元々捕食モードも混じってるやつのリアクションバイトってのは即バイトが多いんちゃうかな?って
マッタリ組って言うても釣れへんわけやないんで、
その可能性も拾うためにエギを一旦ボトム付近まで沈める。。。
僕はこんな感じの意味でやってます
んでね、
マッタリ組言うても誘いのパターンがハマれば確変したりするんですよね
周りは釣れてない、隣は釣れてない、
そんな中での一人勝ちみたいな状態ね
てゆーかこれって珍しいどころかわりと頻繁にある
だからエギング自体の組み立ても考えたりするわけです。
そういう考えでいけば極端な話、
ボトム付近を攻める時と中層を攻める時では攻め方が違ってもおかしくないわけですよね
やる気あるやつほど上におるけど、
やっぱり絶対数としてはボトム付近が一番数おる。
でも中層だろうがボトム付近だろうが、
どっから釣っても1パイは1パイ
このへんをその時にどう考えるかは・・・・
気分しだい(笑)
シャクリは誘いばっかりやなくて乗せになったりもするし、
フォールは乗せばっかりやなしに誘いになったりもする。
誘うシャクリと誘うフォール、
乗せるシャクリと乗せるフォール、
この組み合わせなんか無限にある。
過去の経験や傾向から確率の高い組み合わせとかはあるけど、
これを探すんがまたおもしろい
イカなんか誰にでも釣れるんやけど、
思った以上に釣果に差がついたりもするのがエギングでもある
おもろいなぁ~