ぼくのなつやすみPart3♪

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また今年も夏が始まった。

朝早くから窓の外がやたらと眩しく、

カーテンとカーテンのほんのわずかな隙間から容赦なく陽射しを送り込んで僕の眠りを妨げる。

扇風機の生ぬるい風と汗ばむ湿度で目を覚まし、

ボサボサ頭のまま洗面所に向かい歯を磨いて顔を洗う。

冷蔵庫からカルピスのビンを出してきてコップに1cmほど注ぎ、

氷と水を入れてかき回す。

それをほぼ一気に飲み干してようやく僕の夏の一日が始まる。

 

今日は室津のおばあちゃんのとこへ行く日だ。

夏休みの初日とも言う。

朝メシのトーストとハムと目玉焼きを食べながらテレビを観る。

やっぱりはじめ人間ギャートルズのマンモスの肉は何回見ても旨そうでたまらない。

一度でいいから食べてみたいと思うのは僕だけではないはずだ。

食ってからはアイスコーヒーを飲み、

少しのんびりとアニメの続きを見てから出かける準備を始める。

と言っても持って行くカバンの中身は着替えといくつかの釣りの仕掛けや小物ぐらいで、

夏休みの宿題なんて最初からやる気もないから持って行かない。

それを見透かされているのかかーちゃんから、

「ちゃんと宿題持って行くんよ」

とクギをさされる。

一応形だけ得意の算数の宿題を持って行くが、

学校が始まって宿題をやっていなくてもその時に怒られればいいだけで、

そんなもののために大事な夏休みの多くの時間を取られたくはない。

毎年僕の夏休みの宿題の進捗は、

雨の日がどれぐらい多かったかで違ってくるものだ。

 

 

家から駅までのんびりと歩き、

国鉄の駅から大阪まで出て、

乗り換えて新大阪に向かう。

小学生が一人で新幹線に乗ることが珍しいのかみどりの窓口のおっちゃんが、

「ぼく、一人で行くの?お母さんは?」

と聞いてくる。

「僕だけで行って、お母さんはお盆ぐらいにお父さんと一緒に来るよ」

なんだか大人ってめんどくさいなぁ。

 

駅のホームでコロコロコミックを買って新幹線に乗り込む。

新大阪を発車してしばらくすると僕の住んでいる町並みが見えてくる。

駅の前にある銀行の屋上看板のハートマークがいい目印になっているからすぐにわかる。

すぐに武庫川を越えるのだがその度に、

「やっぱり新幹線てめっちゃ早いなぁ」

と感心する。

 

トンネルに入るといつもキーンと耳をふさがれたような感じになる。

この感覚があまり好きじゃない。

トンネルを出ると新神戸に着くのだが、

新神戸を出るとすぐにまたトンネルに入る。

そこからはまさにトンネル地獄だ。

景色を楽しむどころかトンネルばかりなのでつまらない。

もう駅弁を食べるかコロコロコミックを読みながらひたすら耐えるしかない。

いつのまにか少し眠ってしまって、

気がつけばもうすぐ広島に着くアナウンスが聞こえてきた。

座席に座ったままちょっと背伸びをして深呼吸してから席を立ちドアへと向かう。

 

新幹線のホームから一番遠いところの山陽本線のホームに向かう。

新幹線から在来線への乗り換えは2階になるのに、

なぜかマツダの車がそこに展示してあるのを見て、

「これ、どうやって運んだんやろう」

といつも不思議に思う。

古びた駅舎の通路を歩くのはなぜか心地よい。

ノスタルジックと言う言葉をまだ知らない子供だが、

そのどこか懐かしい、落ち着く雰囲気というものは何となくわかる。

下関行きのオレンジと緑の電車に乗ってまた西へと向かう。

この電車の一切リクライニングの無い、

背筋をピンとさせて座らなければならない融通のきかなさが好きだ。

新幹線のスムーズな停止、発進と比べて、

ガッタン、と動き出し、ガッタンと停まる、

あの感じも好きだ。

 

しばらく走ると僕の好きな風景が現れてくる。

一面見渡す限りの蓮根畑。

どこまで蓮根やねん?

って思ってしまうぐらいの広さに圧倒される。

宮島あたりからは車窓に海が見えてくる。

こうなってくるともうテンションは上がりまくりで、

早くおばあちゃん家の前の海で釣りをしたくてたまらなくなってくる。

海沿いを走る山陽本線の車窓は最高だ。

時間の経過もまったく気にならないぐらいいつまででも見ていられる。

穏やかな瀬戸内海の海とそこに浮かぶいくつもの島々。

窓を開けると風が気持ち良くて気分も良くて何だかニヤニヤしてきてしまう。

由宇を過ぎるとやがて遠くに大畠大橋が見えてくる。

それがだんだんと近づいてくるに従って胸の高鳴りが抑えきれなくなってくる。

本土と周防大島の間の海峡は日本三大潮流にも数えられるほどの激流らしい。

海なのに渓流のような流れと瀬で、

大げさじゃなく海に段差ができているようにも見える。

雄大にして壮大。

自然の素晴らしさと力強さをあらためて思い知る。

 

大畠を過ぎ、ずっと海を見ながら電車に揺られていると、

10分もかからないうちに柳井に到着した。

改札を抜けるとそこには柳井名物の金魚提灯が出迎えてくれる。

古びた駅舎を出ると真夏の陽射しがアスファルトを溶かすような強さで差し込んでいる。

照り返しに目を細めながら上関行きのバス亭へと歩く。

ここから今度はバスに乗っておばあちゃんのとこへと向かう。

 

 

10分か15分もバスに揺られているとだんだん建物よりも田園風景の割合が増してきて、

景色はすっかり横長になって空の青と田園の緑ののんびりしたものになってくる。

西郷のおばちゃんの住む平生の町並みを過ぎると今度は右手に海が見えてくる。

もうここからは信号すら無い。

乗客は僕と老夫婦だけのバスが曲がりくねった海岸線をのんびりゆっくりと走って行く。

 

尾国を越え佐賀を越えるとやがて見えてくるのはシーサイドホテルだ。

海に出っ張ったちょっとした岬みたいなところに建つこのホテルまで来ると、

「あ~、やっと来たなぁ」

といった感覚が強くなり、同時に胸のワクワク感はピークに達する。

ここらあたりで「次、降ります」のボタンを押す。

すぐに見えてくる一本松の砂浜と鉄工所の看板。

軽自動車同士のすれ違いでさえ難しいぐらいのカーブを抜けると桟橋が見え、

ずっと変わらない古い小さな小さな港町が視界に広がってくる。

 

 

バスを降りて1分も歩かないうちに2階建ての古い家に到着。

ガラガラッと玄関を開けて入って行くと、

満面の笑顔で僕の大好きなおばあちゃんが迎えてくれる。

荷物を置いてお土産を渡して、

息つくヒマもなく僕は外に出て行く。

目的地は「かわの釣具」だ。

何はともあれ、

まずは桟橋で釣りをしないことには僕の夏休みおばあちゃん家滞在記は始まらない。

 

 

普通に道路沿いを歩いて行くと少しでも近いはずなのに、

僕はいつもわざわざ海沿いを歩いてゆっくり向かう。

時間はかかっても海を見ながら歩く方が好きだ。

夏の日差しに照らされて海がキラキラと輝いている。

スケスケの海はベラ、キス、コチ、ボラ、チヌ、アイナメ、カサゴ、

そういった魚が泳いでいるのが丸見えになっていて、

早く釣りをしたくてウズウズする瞬間だ。

 

また夏が始まった。

 

【ぼくのなつやすみ】

 

【ぼくのなつやすみPart2】

 

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誰かやれよー(笑)

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そー言やpiroさんとこはだちゃんが何やら夜会?みたいな話してたなぁ・・・

ゆずさんもハゼ釣り&BBQみたいなこと言うてたなぁ・・・・

 

おもしろそーなことは大賛成にひひ

 

早く誰か何か企画してくれよ(笑)

 

ま、どーせウチらのことやから、

釣りとアウトドア宴会のセットになるんやろーけど、

それっていつ何回やっても安定の楽しさやね音譜

 

 

昨日書いた内容みたいに、

釣った獲物だけでどーたらってのは知多ではなかなか夏には難しいかもしれんけどね(笑)

 

でもこれが例えば秋やったら何とかなるんちゃうんかな?ニコニコ

アオリ担当、アジ担当、タコ担当、根魚担当、

タイミング良かったらタモング担当もアリやなにひひ

それらで何か作って宴会ってのも楽しいかもねチョキ

 

去年のパラダイスツアーで釣ったアオリ、アジ、カサゴ、チャリコ、

そういったもんで民宿で海鮮丼にしたんやけど、

やっぱ抜群に旨いんよねラブラブ!

あーゆーのっていざやるとめっちゃ本気で釣りして獲物確保に走りそう(笑)

こはだちゃんもこの時、

普段あんまりやらんエギングをガッツリ真面目にやってたもんなぁにひひ

釣りたいビックリマーク

より、

食いたいビックリマーク

って感じでね(笑)

 

 

夏休みでもあるし、

何かまた家族が来れるような遊びをやると、

大人だけやなくて子供たちにもいい思い出になるやろうねニコニコ

 

大人は仕事ばっかりやなく、

子供は学校や塾ばっかりやなく、

やっぱりたまには全開の全壊になって外で遊ばんとねニコニコ

釣りして汗だくなってメシ食って花火して帰ってグッタリ、

みたいなね(笑)

 

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なつのおもひで♪

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夏は大好きだビックリマーク

 

 

 

暑いのを除けばな(笑)

 

子供の頃は7月の今頃からもう夏休みで遊びまくりやし、

今でもあと3週間ほどで夏休みやしニコニコ

さ~て、何しよっかなぁ~音譜

って感じでテンション上がりまくる季節でもあるにひひ

 

 

まだハタチぐらいの時やったかな?

友達と4人で僕のおばあちゃん家に泊めてもらって3泊か4泊ぐらいしたことがある。

もちろん釣りはしたんやけど、

あんまり釣りをしたことがない他のメンツはあまりの釣れぐあいにドハマリしてね、

以降は地元に戻ってきてもヒマ潰しに「釣り」って選択肢ができたんよねニコニコ

 

何たってエサつけて3本針の胴付き仕掛け落としたら、

仕掛けが底に落ちる前にエサを取られる状態やから、

そりゃ~もう忙しいのなんのってありゃ~しません(笑)

真夏やけどカワハギの22cmぐらいのんが大漁で、

そこにサンバソウ、キュウセン、キス、グレ、チヌ、ホウボウ、

色々な魚種が混じるからまた面白いチョキ

釣り場から30秒のおばあちゃん家に釣れた魚を持って帰って作ってもらった、

カワハギの刺身と唐揚げと味噌汁の美味さにみんなでブッ飛んだのは今でも覚えてるなぁニコニコ

 

別の日にはヤス持って潜りに行って、

魚を突きまくるつもりやったんやけどこれがめっちゃ難しくてあせる

テレビで某タレントさんが「獲ったどぉ~ビックリマーク」ってやってんの観るけど、

あれ、実はちょっと天才やと思う(笑)

水の中の世界は外の音が遮断されて別世界になる音譜

しかもパラダイスの海の景色はリアルな水族館ラブラブ

水面を見上げると太陽の光が乱反射してめっちゃキラキラして、

あの光景の美しさってのはちょっと時間を忘れて見惚れてしまう。

ま、息が続かんから時間を忘れてても強制的に思い出されるけどな(笑)

 

今でもキョーレツに覚えてるのが、

室積って有名なとこにその4人で海水浴に行ってねパー

そこでやったのは無邪気な海水浴・・・・

とは程遠い、

砂浜でビールのケースを4つ並べて、

その上にマット敷いての麻雀(笑)

灼熱の陽射しなんてモノともせず、

他は家族連れや水着ギャルがビーチで楽しんでる中、

若い僕らはなぜか海水浴場で海パンで麻雀にひひ

やってると知らんおっちゃんとかが後ろから見てて、

「お~、え~リャンピンが来たのぉ~」

「ちょ、ちょ、おっちゃん言わんといてぇやあせる

みたいな(笑)

 

暑くて2時間ほどが限度やったんやけど、

終わってからが大変なことに・・・

背中だけ日焼けで黒いやつ、逆に前だけが黒いやつ、

カレイみたいになってましたあせる

それならまだいいんやけど、

麻雀て4方向やから、

場換えで動かんかったヒサンなやつは、

体の右半分だけ日焼け、みたいな(笑)

右と左で体が違うんで、

そいつはしばらくキカイダーって呼ばれてましたにひひ

 

 

これね(笑)

 

 

その次の年やったかな?

今度は同じメンバーで能登の方に行ったんやけど、

こん時のプランは・・・

「釣った獲物だけで2泊3日グッド!

みたいな感じにひひ

そう、某番組でやってたようなことをとっくに僕らはやってたんですよね(笑)

 

 

そして・・・・

なかなか釣れず(笑)

あっさりと計画は倒れ、

急遽焼きそばパーティになりましたにひひ

でも現地で仲良くなった漁師のおっちゃんとかから何かともらったり、

詳しく覚えてないけど、

行く先々で現地の人と仲良くなったんて覚えてるなぁ音譜

若い頃って金は無いけど時間はある、

だからこそできた何の予定も立てずに気の向くままの旅ってめっちゃおもろかったなぁニコニコ

 

こんな若い頃を過ごしてきたけど、

もうえぇオッサンになった今でも思うことがある。

 

 

 

 

 

今も基本的に性格変わってないかも(笑)

 

 

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