明日10日(木)〜12日(土)の3日間は、JR上野駅(中央改札前グランドコンコース)で開催される「上州ぐんま産直市」に出店します!
これは一昨年の写真です。
今回、少し前からお知らせしていた新商品のピクルスをここで販売開始します!
・・・というのも今回のこの商品は、JR東日本の6次産業化推進プロジェクトの開発商品として、JR上越線沿線の野菜と渋川飯塚ファームのハーブを使ったピクルスを作ってほしいとの依頼を受けて作ったものです。
その名も「上越線ピクルス」。
上越線沿線ということで、沼田産のパプリカ、前橋産のきゅうりやにんじんなどを使い、そして風味づけには渋川飯塚ファームのバジルやディルを使っています。
正直、私自身はピクルスをほとんど食べないので、ピクルス製造の依頼を受けたときにはあまり気乗りしなかったのですが、今の加工場を作るときに野菜の加工もこれからしていきたいなと思っていたところでいただいたお話だったので、これも運命だと引き受けることにしたのでした。
なのでピクルスを普段食べない私のような人でも使いやすいピクルスってなんだろう?そう思ったときにまず思いついたのが「刻み」にすることでした。
漬物として食べるピクルスではなくて、ソースやドレッシングのように使えるピクルス。お肉料理などの油っぽいものにトッピングしてさっぱりと、マヨネーズに混ぜてタルタルソースに・・・。ただ刻んであるだけなんですけど、それだけで使用頻度が上がりました(ほんとに!)。
それとソースのような使い方を前提とするからこそ、色合いも重要だと思いました。イメージではラディッシュや赤玉ねぎを使おうと思っていたのですが、実際に試作してみると、酢に漬けることで色が抜けてしまうことがわかって驚きました。なので酢漬けにしても色が抜けず、味と食感の良いもの・・・ということでパプリカやきゅうり、にんじん、セロリ等を使いました。
そしてピクルスで重要なのが漬け液!自分がどうしてあまりピクルスを食べないかというと、なんか酸っぱすぎる・・・。いろんなレシピを参考に作ってみたのですが、やっぱり酸っぱい。ピクルスってこういうものなんだな、酸っぱいのが好きな人が食べるからいいのかな・・・などなど思いましたが、自分が美味しいと思えるものを作らなきゃ。
自分の好きな味のピクルスって・・・と考えたら、輸入品の独特のハーブ臭がするものでした。その独特のハーブ臭の正体が「ディル」。ピクルス液にちょっと思い切りどーんと入れてみたら、この味!と思いました☆ハーブの風味がきいているからか?酸味もきつく感じません!
そんなわけで完成した「上越線ピクルス」。明日からの上州ぐんま産直市と、高崎スズランB1Fにある渋川飯塚ファームの直営店で販売開始します!1本150g入り、780円(税込み)です。
※「上越線ピクルス」は今後、JR関連のイベント等で販売する際の商品名として使い、渋川飯塚ファームの商品としては「サラダピクルス」という名前で販売していきます。
イベントではご試食も用意していますので、ぜひ試しにいらしてくださいね(^O^)/