田舎暮らし Iターン 移住!農がある暮らし・気づいた事 | 「浜っ子農園物語」  彩魁企画 ・ おやつの小屋     徳島県へ移住して田舎暮らし、第二の人生

「浜っ子農園物語」  彩魁企画 ・ おやつの小屋     徳島県へ移住して田舎暮らし、第二の人生

2012年夏、横浜から徳島県へ移住!
震災をきっかけに、生き方を見直し、「農」のある生活へ移行!
タイトルの名前は夫婦ともに「浜っ子」だったから
農業1/3・食品加工1/3・販売・配送1/3
パン屋もオープン
徳島の安心食材、お米・「野菜セット」を直送しています。

旦那、農業研修3日目。


1日目は入所式?みたいなのがあって自己紹介したり


これからの話を聞いたり、事務的な事が多かったそうです。




昨日の2日目から、実際に種をまいたりして実践が始まりました。


旦那はこの研修でできる限りの事を学んで活かしたいと思っている


からか、昨日は疑問に思った事は何でも講師に質問して、色々と


勉強になっているようです。




畑を借りてちょっと菜園をしているので、そこの「追肥」について


質問したら、「これを使ってみれば?」と研修でも習う有機肥料を


もらってきました。




と言う事で、今日は研修に行く前に追肥をまきに「ちょっと菜園」に


行きました。


2歳児はこの菜園で凸凹のあぜ道を歩いて走ってじっとせず・・・


水まきがお気に入りで、同じ場所に水をまくのですぐに水溜りが


できて、次はそこで泥遊び。


今日は小さな鎌を持ってしまい、危ないけど取り上げるのも何なんで


使い方を見せて、やらせてみました。上手くは使えないけど、危ない


使い方はしなくなりました。




作業をしていると、土地の持ち主さんや通りかかった人と話しをして


色々と教えてもらえます。そして今、研修先でも自分の「ちょっと菜園」


の質問もできて、旦那は急速に「農の知識」が増えてきた感じです。


もちろん、農は自然相手な事なので、知識よりも経験がモノを言うの


だと思うけど、それでも知らないよりは知っているほうが何かといい


かなと思います。




昨日まいた種はほうれん草だそうで、収穫したらコープで売るの


かな?収穫から販売までをトータルで学ぶ研修です。




有機栽培についての講義などもあったそうで、なぜ有機


栽培が注目されるようになったかなど、帰宅して旦那が話して


くれました。とても興味深い話しでした。(モンキーパークの話し)




ちょっと菜園をしながら、私は雑草も知らないんだなぁと気づいた。


今は種が芽吹いて成長してきたので、栽培しているものと雑草の


見分けがつくのだけど、芽吹いた頃は、これが芽なのか雑草なのか


すら分からなかった。


こうした事も、先輩達が教えてくれるし「都会の人だもの。仕方ないよ」


と言ってくれる。




私、都会で暮らして、雑草すらわからなくてもお金があったから野菜が


買えていたんだ。




その上、無農薬がいいとか色々注文をつけていた。


「ちょっと菜園」だけの規模でも、虫はたくさんいるし雑草もいっぱい。


自分達が食べるなら、虫食いも気にならないけど、これは売り物に


なるだろうか?と思うと自信はない。


ひどい虫食いはない。でもスーパーに並んでいた野菜と比べたら


見栄えは良くないと思う。




雑草だって、抜いたりそれを栄養になるよう漉いたりするのはこの規模


の菜園でさえ時間がかかる。


これが規模の大きい、売る為の野菜作りだったら、どうしても農薬を


使ってしまうんじゃないかと思う。




自分がしてみることで、わかる事がいっぱいあると気づいた。


まだまだわからない事も多いだろうし、これからわかる事もたくさんある


のだと思う。


自分がやってみる事が重要だなぁと思った。


より一層、「農」に対して感謝しなくては、食べ物に感謝しなくてはという


当たり前の事が身にしみてわかってきた。




ちょっと菜園にて小松菜を少し収穫。白菜の外葉も少し収穫。


味噌汁と、塩麹の浅漬けにします。


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