サイドカントのロック DEELUXE Free69 / Track325・225 | Around 50's イジリ好きのブログ

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DEELUXE の Free69 / Track325・225 / Lemans / SB のサイドカントシステムは、新品から数回履くと、サイドカント内部の樹脂製のギザギザの噛み合わせがバカになり調整可能部分の一番下に落ち着いてしまいます。それに気づかずライディングしている人がほとんどではないでしょうか?! ライケルのSBシリーズ登場から四半世紀たとうとしているのに改良は加えられていないのが現実です。

このすぐ壊れるシステムをチューンナップするパーツは販売されていて、金属製 カンティングプレート 1ヶ¥800(税抜き) を既存の白いパーツに はめ込む組み合わせことにより動かないカンティングができあがります。

左右のカンティングがしっかりロックされるので、つま先方向への動きがスムーズになり、横方向への剛性があがります。

0mm / 2mm / 4mm のパーツがあるので、上下逆に組み込めば、5パターンのカンティングが可能です。


【交換するには】
まずは、サイドカントの裏側の小判型の座金をしっかりと押さえながら表側から3mmのヘキサゴンで 慎重に回していきます。


このビスは、先端がカシメてあり、緩み止め材までついているので、すんなりとは最後まで緩んでくれません。


上手くいけば最後までとれますが 、古い劣化が進んでいたりサビたりしていると 途中で白いパーツが割れてしまったり・供回りしてしまったりします。

裏から座金をバイスプライヤーなどで掴めたらラッキー。作業を進められます。

掴むことができなければ、ドリルでビスを潰して強行突破しなくてはいかないかもしれません。
もしドリルを使わなければならない状態になって夢中でやっていると、ビスから熱が伝わりシェルがダメになるので要注意です。

外れてしまえば、もう一息です。

ビスの先のカシメが、外したことによってビスの全長が伸びるので、しめた時に裏からビスが飛び出ないように、先を数ミリ(3~4mm)削ってあげます。 

あとは、お好みのカントに組み替えて元に戻すだけです。

部品代 カンティングプレート 1ヶ 840円  × 4
    劣化により中の部品などが割れた場合 カンティングシステム 1セットにつき 840円
作業工賃 2000円

※ パーツ販売のみも可能です。
※ ブーツを送って頂いて作業し送り返すこともできます。


お問い合わせ tel 0798-40-5931 jamming yan まで
mail yan@jammingcrew.com