昨日の夜はバイトなし。
珍しくちょこっと立ち読みをしたあと直帰した。

ただいまぁと元気よく帰った私に両親は
えらくびっくりし、
・・どうかしたのか?
とまじめに父に心配された。

帰ってきただけです。はい。

そういえば大晦日の日もカウントダウン直前に
お風呂の用意をしてお風呂に向かう私に父はきいた。
どこのお風呂(銭湯の意味)に行くんだ?と。

「・・・・うちのだよ。なんで私がこんな時間に一人で
銭湯に行って新年迎えなきゃいけないのよぉ。」
とぶつくさ言いながら部屋を出ようとしたとき
私にははっきり聞こえたわ。

お前は変わっているから行くかと思った

小さい声でぼそっと言うから洒落にもなってない。

おい、おい、お~いっ!

笑えるのだ、うちの父。
多分、変わっているのは私じゃなくてあなたでしょう。

物心ついたときから会話らしい会話もできなかった父。
いつも怒り口調でしか言葉を発しない父。
殴りあったりもしましたっけねぇ。

最近は、おはようって言える。
冗談もぽつりぽつり。
私の手の形と同じ手してるし。
ひざ小僧にだけ、あし毛あるし。
ごくせん観て泣いてるし。

最近のあなたはなんだか、かわいいわ。