大まかな予算の特徴 | 前竹田市議会議員 井ひであきの市政レポート直行便ブログ版

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わかりやすいみんなの政治!をめざして、日頃の活動や、市政のなかで思ったこと・感じたことを綴っていきます。

平成20年度予算は前年度比-2.1の緊縮型と書きましたが、前年度と比べて大きく増減した分は、


退職手当組合脱退による負担金 約6億5000万円の

国体関連の予算 約2億1000万円の

後期高齢者医療費 約6億円の

医師会病院へ支払っていた 休日夜間診療委託料と補助金が支払われなくなってしまったので 約4000万円の減(そのかわりに新設した 救急医療運営補助金が 567万円の

県営土地改良事業(農道) 5250万円の

いわゆる基盤整備 約1億5000万円の

トマト農家への補助金 1億3800万円の

竹田中学校の移転費用 約5億8000万円の

などです。



もう少しかみ砕くと、平成20年度予算の特徴は、(億単位の変動)


退職手当組合に脱退により、積立金がもどってくること、

国体関連が出てきたこと、

後期高齢者医療制度の新設に伴う制度変更で国保や介護会計も大きくかわること、

農林費が補助枠を確保していたけど、申請がなかったので大きく減ったこと、

給食調理場の建設が終わって、竹田中学校の商業高校跡地への移転j準備費(耐震補強など)、


といえそうです。


関心の高そうな事業では、


救急の看板取り下げにより竹田医師会病院へ支払っていた、休日夜間診療委託料 850万円と共同利用型病院運営事業補助金が約3100万円の減

そのまた関連で竹田市独自の補助を新設し、救急医療施設運営等補助金を567万円予算化しています。


ケーブルテレビ事業関連は、6月議会以降に特別会計での提案になりそうです。


ちなみに退職金は3億9200万円が予算化されていて、人数で割れば一人当たりの退職金が大体わかりますよね。あえて何人退職予定かは、書きませんが。。。。。