かつては一流オーケストラの天才指揮者だった中年清掃員が、
急きょ出演できなくなった­楽団の代わりに、
昔の楽団仲間を集めてコンサートに出場しようと奮闘する感動作。


この映画、クラシック公演を作り上げる映画なんだ…と思いつつ、
見そびれた映画でした。

日本でも…
日頃は別の仕事を持ちながらも、
大勢で一つの曲を作り上げる団体として、
アマチュアのオーケストラがあります。

今週末、そんなアマチュアのオーケストラの公演のお手伝いに
急遽入ることに。
演奏曲目は、この映画最後にも流れた、有名曲。
プロのソリストを招いての
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です。

当日、黒服をきて何処かに立っていると思います。
ぜひぜひお越しください。
詳細は、こちら
http://www.hisayasato.com/concert-20130929.html

今回のソリストは、技巧もいいのですが、
謳いあげる演奏は他のソリストにはない魅力があります。
(通常の見せ所の第三楽章よりも、聴かせる第二楽章の方が個人的には楽しみだったり。)

そんな宣伝をしてしまった日和の
今日の一曲です。

映画では、ソビエト時代の元演奏家達が奮闘する場面があるようですが、
ソビエト時代、国際コンクールにおいて、
国の期待を背負って出場、優勝した演奏家がいました。
私と同年代ですが、そんな時代の頃の演奏です。

チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 第三楽章
ソリストは、ヴァディム・レーピンです。