韓国弟子訓練の旅2016・その19(週報のコラムから) | いこいのみぎわ

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牧師であり家庭教師である摩周遍里の、ときにまじめに聖書的、ときに脱線して、飼い犬のユテコくんも笑い出す、つれづれブログです。

5月16日から20日まで、韓国ソウルで行われた「第五回主の弟子訓練コンベンション」に参加するため、私たち夫婦は韓国に行ってきました。啓と加奈の共同執筆で、その旅行記を書かせていただいています。

3日目の午後、「眠らない原宿」ともいうべき東大門市場に近いところのホテルに入って、せっかくwifiが無料だったのに、wifiがなかなか通じない環境になってしまった?ところまで書かせていただきました。

 時間が若干前後しますが、セミナーの最終日は水曜日で、韓国のほとんどの教会では夜に祈祷会を行ないます。「私たちもどこかに行きたいね!」と話していたところ、サラン教会が地下鉄2号線のソチョ駅に直結しているということを知り、そこへ行くことにしました。

↑地上に見えるサラン教会の会堂

 

サラン教会(「サラン」とは「愛」のこと)は、「信徒ひとりひとりに着目し、集中して、キリストの弟子として養育し訓練して立て上げる」という理想のもと、玉漢欽(オク・ハンフム)牧師が開拓された教会です。弟子訓練発祥の地といっていい教会で、現在はオ・ジョンヒョン牧師がオク先生の後を継いでおられます。しかも、今回のコンベンションの会場は、サラン教会のリトリートセンターでなされ、ここにはオク先生の墓もあります。また、サラン教会から日本語礼拝担当牧師の子安先生がコンベンションに参加しておられました。ならば、そこに行かない手はありません。

↑コンベンション会場となったサラン教会リトリートセンター


通常は1週間以上前に予約しないと水曜日の祈祷会の時には通訳がつかないそうなのですが、子安先生のご配慮で通訳をつけていただけることになりました。私たち夫婦は岡野俊之先生御一家と宋宣教師(韓国人で、かつてソウル日本人教会の青年会におられ、現在、日本で奉仕しておられます)と地下鉄に乗って、いざ出発!宋宣教師のおかげで地下鉄の乗り方を覚えて、私たちは非常に助かりました!

実際に行ってみたら……駅の改札を出てすぐにエスカレーターがあって、それに乗ったらサラン教会の地下の出入り口!東京で言うなら、都営大江戸線の都庁前駅。駅構内と東京都庁とが直結している、あのイメージです。

↑地下鉄ソチョ駅への通路

 

中がきれいで広くて、ホテルニューオータニや新宿の京王プラザホテル?等を思わせる内装。教会なのかホテルなのか?思わずどちらなのかわからなくなりました。

子安先生との待ち合わせ場所がわからずに若干手こずりましたが、無事に再会。通訳用のレシーバーをお借りして、いざ会堂へ。会堂と言っても6,500人入りますから、広いコンサートホールのようです。さすが信徒数9万人の大教会!ただただ圧倒されるばかりでした……。(つづく)