第32回日本囲碁ジャーナリストクラブ賞受賞




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2014年、この企画を実現したことにより第32回日本囲碁ジャーナリストクラブ賞を受賞いたしました。



NHK囲碁フォーカスで特集

NHK Eテレ(教育) 囲碁フォーカス

2012年5月20日(日)12:00~12:30
特集 「京都発!囲碁人口10倍化計画」

2014年10月26日(日) 11月2日(日) 12:00~12:30
特集 「日本初!! 13路盤選抜プロトーナメント戦」前編・後編


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2016-11-20 08:21:27

​DeepZenGo の死活誤認!?~囲碁電王戦第1局

テーマ:囲碁

昨日の囲碁電王戦第1局、アルバイトスタッフとして一力七段・万波三段の大盤解説の部屋で見守ってました。

まず驚いたのがスタッフや機材の数。大盤解説の部屋だけで10人ぐらいは詰めてました。それでも「今回は人数が少なかった」的なことも言われてましたので、テレビ業界とかからすれば、あのクォリティの番組を作るには最低限あれぐらい、という常識的なところなのかもしれません。

 

それと一力遼七段の解説。これはニコニコの中継をみていた皆さんも感じられたと思いますが、一瞬で手が見える様子がすごかったです。他のプロの人たちのNHK杯の解説などみてると、「えっと...」とか、手を読んだり確認するのに一呼吸というか、多少の間はあるわけですよ。ところが一力七段はどんな場面でも、その「間」がなく瞬時。みてて気持ちよかったですね。

 

さて、対局のほうですが、DeepZenGo のほうが自己評価で勝率70%ぐらいまでいきながら、上辺でまるまる2目損したり、右下に対して下辺からも右辺からも利かすことなく黒に打たれたりヨセの損を重ねて逆転負けをしたように見受けられるわけですが、その理由はもしかすると....右下の死活誤認では??

 

と思ったわけです。

 

実際、ディープラーニングとは直接関係ない囲碁についての作り込みの部分で DeepZenGo とかなり共通していると思われる 天頂の囲碁6で、↓の局面でまだ右下をセキであるかのような認識をしています。

 

 

ダメがつまってやっと白の取られを認識しました。

 

 

右下、白が取られていることがわかっていないのなら、なるほど、下辺右方のコスミ(13-18)が先手になるとはわからないわけです。(この碁の流れでいちばん疑問だったのは、「左上で店仕舞いにとりかかる人は、下辺右方のコスミ(13-18)をタイミングよく利かすもんじゃないの?」でした)

 

(↓白1に黒が手を抜くと白3以下、右下の白の復活を賭けたコウになる)

 

 

また、右下の取られがわかってなかったなら、形勢も大差でリードということになります。
モンテカルロ法ではその後のプレイアウトで勝率が高くなる着手を選ぶわけですから、リードしている範囲内で損な手を打っても勝率が変わらない状況であれば、損な手を平気で打ってしまうことも充分に起こりえます。上辺のまるまる2目損もそういう事情だった可能性もありますね。

 

数ヶ月前の↓を思い出してしまいましたが、果たして真相は??

Zen の死活誤認!?~13路盤プロ・アマトーナメント戦

 

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コンピュータ囲碁といえば、囲碁クエスト13路でスペースマンこと大橋拓文六段と、山下宏さん作のAI、AyaZ が死闘を繰り広げています。

こちらでその棋譜を公開していってますので、ぜひご覧ください。

 

13路棋譜といえば、13路盤プロ・アマトーナメント戦、全86局のプロの棋譜もこちらで公開していますのであわせてどうぞ。

 

 

 

 

2016-08-20 11:24:51

河野臨九段に13路二子で打っていただきました

テーマ:13路盤の囲碁

13路盤プロ・アマトーナメント戦のクラウドファンディングで、支援金額80万円を達成したあと、ある方の高額支援で175万円を達成、予選の開催が決定した(その後、さらにあっと驚く高額支援で380万満額達成しましたが、それはまた別の話)わけですが、その高額支援というのが

 

150,000円

日本棋院対局室での13路指導対局+ベスト4棋士全員直筆扇子+選抜投票8票+大盤解説会・懇親会入場券+碁ワールド棋譜掲載

 

これをお一人で4本だったのです。13路指導対局4人分。

 

昨日の朝、その方から Facebook メッセージをいただきました。

 

「今日の16時から日本棋院で十三路盤の指導碁を受けます。最終的に3名になり、1名分枠が余ってしまいました。もしお手すきでしたら、いかがでしょうか?」

 

ありがたくお言葉に甘えさせていただきました。

 

 

日本棋院5階の和室の対局室で河野臨九段の二面打ち。

 

隣は村井真理子さん。 
そもそも、今回のスポンサーの方と私は村井さんのお店(白龍館)で知り合ったのでした。

 

別室で先に村松竜一八段との対局を始めてられたお二人が二子ということでしたので、私たちも二子でお願いしました。

 

終盤、決して難しい手ではないのに細かなところに神経が届いてないな、詰めが甘いなと思い知らされました。

 

結果は....

 

いずれ碁ワールドに棋譜が載りますので、そちらをお待ちください。

 

(村井さんとの碁で河野九段が打たれた、19路盤ではまず見られないだろう、あっと驚く鬼のような手もどうぞお楽しみに)

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2016-07-10 06:43:16

天下の「幽玄の間」もミスった囲碁の終局判定

テーマ:囲碁
月曜に囲碁クエスト開発者の棚瀬さんの講演「囲碁クエスト開発秘話」で、「終局を判定する明示的なアルゴリズムが存在しない」というお話を聞いたところだったのですが、昨日の13路盤プロ・アマトーナメントで「まさにこれ!」という実例が生じてしまいました。


村松竜一八段(黒) vs 鈴木歩七段 の終局図です。



ここで幽玄の間のシステムは「白18目半勝ち」と判定してしまいました。
左下の形を「セキ」と判断したもののようです。
(しばらくして、おそらく手動で「黒1目半勝ち」と修正されました。)


左下、実際にどうなっているかというと...

2

白1に打たれたとき、黒は2(あるいはその1路下)にほうりこむのが黒の唯一のシノギです。

3

黒4で1路右に打つとセキになってしまいますが、正しく読めれば、黒の攻め合い勝ち、左下は黒地であることがわかるわけです。


終局を正しく判定するのに手のヨミの力が必要、というところに囲碁の本質的な難しさがあって、プロの手合に使われて、あれだけの実績がある天下の「幽玄の間」においてさえ、きっちりできていなかったのでありました。


この対局を含む、13路盤プロ・アマトーナメントの1回戦、2回戦の全12局の棋譜をまとめておきましたので↓ご覧ください。(PCでもスマホでも棋譜再生ができます)


13路盤プロ・アマトーナメントの1回戦 棋譜リスト
13路盤プロ・アマトーナメントの2回戦 棋譜リスト

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