栗林あや（いがぐりこ）です。
今日無事、
私の母がリハビリ病院を退院して、
介護施設へ転居しました。
多くの手続きと心の準備を経て、
今日一日を無事に終えることができて
マジでホッとしています。
朝の退院手続きから始まり、
入院中に使用した荷物の運び出し、
介護施設での往診のための医師との契約、
部屋の最終準備、
母自身の往診での初診まで、
全てのスケジュールが予定通りに進み、
やっと今、一息つくことができました。
昭和生まれの私は介護施設と聞くと
亡くなった祖母が入所していた昔の時代の
厳しいイメージを持っていましたが、
今は全然違う。
ここは高齢者向けのサービス付き住宅の扱いで
とても明るい施設です。
施設のスタッフさんが常にいてくださって、
デイサービスの施設も併設されています。
昼間は皆で一緒に活動し、
夜も一緒に食事をして、
その後は自分の個室の部屋で、ゆっくりと休む。
まるで小さなコミュニティが形成されているかのようです。
母が入居できたこの施設では、
夜間の呼吸確認の見回りや
自分で管理が難しい薬の配布もしてくれて、
さらには母の精神科への通院の介助を
訪問看護のスタッフさんが対応してくれます。
こんなに手厚いサポートが受けられるなんて、
本当に安心だし、ありがたいです。
今日、母が自分の新しい部屋を初めて見たとき、
とても喜んでいて
・・・本当に良かったです。
母のために運んできた思い出の品々、
今まで団地で使っていた
見慣れた椅子やテーブル。
そして家のテレビ。
母が
「わあー！これ家にあったやつだ！
あやさんがこれも持ってきてくれたの？
すごい！大変だったでしょう！」
と喜んでいる姿を見て、
ここまでの労力が報われたような感覚になりました。
（・・・と言っても、母は認知があるので自分が言ったこともすっかり忘れてすぐ言ったことを覆したりするんだけど・・・(笑)）
まあ、40年以上住んでいた部屋から
新しい場所に環境が変わったので、
不安や緊張感も
もちろんあると思うのですが、
今日、スムーズなスタートが切れたことで、
これからの日々に向けての安堵感が広がりました。
母を施設に送り届けて
一緒に部屋をセッティングした後、
私も次の手続きに移りました。
母の転居届や住民票の申請、
介護保険の住所変更、
障害者手帳の住所変更、
自立支援医療受給者証の住所変更、
そしてマイナンバーカードの住所変更などなど・・・
一人で進めるには
なかなか大変な作業が山積みでした。
特に、マイナンバーカードの住所変更は、
本人が不在だと手続きに時間がかかるため、
それが原因で、
まだ銀行関係や郵便局の住所変更が完了していません。
１日では１発ですっきり完了しないものですね。
・・・また手続きに行かなくちゃ・・・。
今、マイナンバーカードって
いろいろ不具合が言われてるけど、
ここはぜひとも、
いずれマイナンバーカード一発で
住所変更などの手続きが
すべて完結できるようになって欲しいなぁ。
河野太郎さん頑張ってくれー！
こんな大変な作業、
自分が年老いたときに子供たちにやらせられない。
老老介護なんかの場合、
これ・・・手続きがかなり大変だと思う。
みんなどうしているんだろう？？
子供たちが同じ苦労をしなくてもいいように、
手続きが簡略化しますよーに！
とにかく、今日は本当にがんばった一日でした。
まだ手続きは完全には終わっていませんが、
母のため、そして私自身の未来のため、
一つ一つ着実に前に進んでいこうと思います。
何度も繰り返して抜け出せない悩みに
