いがぐりこです。


マスターコースアドバンスに
行ったとき以来の、

バンジーだった。


どうしても
行きたいところがあった。



最初は、

「私は行かないからカンケー無いや。」

って
諦めていた。


けど、

行かないはずなのに、
カンケー無いはずなのに、


思いとは裏腹に、

宿の状況やら、
現地までのルート検索やら、

アレコレ調べてしまう。


……試しにやってるだけだ。


試しにどんな感じか、
調べてるだけだ。


べつに、
ほんとに行こうと
思ってるワケじゃない。


いやいやいやいや。

ほんとに行こうとなんて、
してないから。


…けど、
行きたいのだろうか?


アレコレ調べてるってことは、
わたし、
行きたいってことだろうか??


そうかと思えば、

真逆の
こんな事考えてみたり。


自分の選択に
あとから理由をつけようと思えば、
どんなふうにでも言える。

どんな捉え方もできる。


わたしは、
ここしばらく、

自分がどうしたいのか、

よくわからなくなっていたので、

ますます、
ウロウロした。


それで、
やっぱり、

今回、

アレコレ調べて、
行きたいと思っていたのは、

私のいつものクセの
過度な妄想で、

ちょっとしたノリで、
行きたいかもな?って

ただ想像してみただけ
だったんだろう。


つまり、

「今回はやはり、
私は行かないから、カンケーないや。」

という結論になった。



なのに、
なのに。


昨日、こんなブログを見てしまった。

わたしは、
衝撃だった。


冗談半分で言ったら、
かなえてくれる人が現れて、

それに、乗っかるのか。(゚o゚;


ただのお知らせブログに、

わたしは、
うっかり。

驚きと同時に、

…………

……感動してしまったのだ。



冗談半分のつもりだったとしても、

夢を言ったら、

かなえてくれる人が現れて、

それに乗っかった。


そして、
今回、それが
実現するのか!!!(゚o゚;;


す、す、す、すごい…(☆。☆)


その場所に、居てみたい。
それ、見てみたい。

わたし、見てみたい!

そして、
それが実現するための要素になったら、
どんな感じなんだろう?


ふと、
そんなことを思った。


そしたら、

「やっぱりどうしても行きたい!」

って気持ちが
止まらなくなった。

いてもたってもいられなくなった。


マスターコースアドバンスに
行ったとき以来の

バンジーだった。



長崎に行きたいんです。」って

姑に言ったら、


「はぁっ?!なに考えてるのっ?!」
「こんな小さな子どもを置いていくつもり?」

「お金はどうするの?」
「将来のことちゃんと考えてるの?」

「これから子どもにお金がかかるのよ!」
「あんた贅沢し過ぎじゃない!?」

「遊んでる暇があるなら、
 子供たちのために貯金しなさい!」

「もっと現実をみなさい!」 


………


…………


……そう叱られるかと思った。



ところがさ。。。

なんとさ。


「へぇ!!ヾ(@°▽°@)ノ
 長崎の方までいけるの!?
 すごいじゃないっ!!」

て。

喜んでくれたんだよ。姑。


わたし、
すごく胸がいっぱいになった。


『遠くにいくことは
→ダメなこと。迷惑なこと。』

私は、そう、決めていた。 


それが、

「すごいこと。喜ばしいこと。」

そう、姑は言ってくれた。


わたしの頭の中で流れていた
あのセリフたちは、

すべてわたしの
過去の経験から作り上げられた
妄想だったんだ。


そして、姑は、

「私もその頃には、
 放射線治療や体調が
 落ち着いているはずだから、
 行けるときに行っておいで。」

って。
言ってくれた。


姑が闘病中であることは、
百も承知だ。

姑の愛だったんだ。


ああ、
いままで、とっても怖かった。

言うまで、とっても怖かった。


脳内の妄想の声におびえて、
とってもこわかった。

脳内で、
自分をずいぶんと責めた。


事情を伝えると、
旦那も、

「おまえ、長崎行ったことないんだろ?
 子供たちみてるのは別に平気だよ。」

と、言ってくれた。


恐怖はぜんぶ、
私の妄想だった。


ありがとう。
旦那。

ありがとう。
姑。

ありがとう。
子供たち。


ありがとう。

とっても、感謝している。



そして、

自分の部屋に戻ったら、
なんでか知らんけど、

ふと、

昔好きだった、

銀河鉄道999の
鉄郎を思い出した。


「もしメーテルが悪魔でも魔女でも
 なんでもいいや。
 銀河鉄道に乗れるのなら、
 いまはそれだけで満足だ。」


わたしの脳内のうろ覚えなので、
原文そのままじゃないかもしれないけど、
すごく印象に残ってるセリフ。


このセリフは、

銀河鉄道999に乗るときに、
鉄郎がメーテルに
言ったセリフなんだよっ!ヘ(^o^)/♡♡


なのに、

最後は、鉄郎、
ネジにされそうになるんだぜー!!!

(≧∀≦)ギャハハハハハハハ………は……は。。

は(; ̄O ̄)は……

ハァっ!!!?( ̄□ ̄;)!!


ぎょえー!!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


おしまい。(^∀^)ノ