なんと、その後 、また母からメールの返信が来ました。
「メールありがとう!早く風邪を治して、ぐりこちゃんと孫たちに会いたいです!
心温まるメールをありがとうね。嬉しかった。」って。
もう随分、連絡の取れなかった母である。
私のことをずっと避けていた母である。
…子どもの私に、「ぐりこ、お母さんの後に続いてしになさい」と
窓から飛び降りるよう、急かした鬼母である
なのに、なのに、だのに!!
…何ですのんっ?この奇跡は…( ̄□ ̄;)!!
私がしたことは、
ただ、
すねるのをやめて、
今まで言えなかった本音(「不安だ」「お母さんに会いたいです」)を、
勇気を出して、言っただけ である。
おいおいおいおい・・・ミラクル過ぎて怖いわ。
心屋氏の「言えると癒える」とはこのことか…。
・・・・。
・・・・。
あああああ…しまった!!
また、心屋氏のスーパー教祖っぷりを証明しちゃったじゃないっっ!!
くそっ!!悔しいっ!!くやしいのーーーー!!
しっかし、ホント、仰るとおり、
まるで今までずっとそうだったかのように自然に
メールが来たわ。
一体全体、この現象は何ですのぉおぉおおおーーー???!!
先日の記事 に、まっさんからコメントをもらって、
私、「親を許す」って何だろう?って考えたのよ。
「親が許せない」って、すごく辛くてしんどくて、パワーのいる事じゃん?!
例えば、何かの手法がヒットして、
(心に蓋をして見ないふりするとか、そのしんどさを飲酒や仕事等の別のもので埋めるとか、
何かのセラピー受けるとか。)
一時的に、親との問題が気にならくなったかのように見えたとしても、
一瞬のきっかけで、またパンドラの箱が開いちゃうのよ。
私の場合は、ダ○ハツ タントのCMよ。
もう、両方の実家から、ランドセルもらって喜ぶ子どもを見るだけで、
自分の毒親っぷりが切なくなるのよ。
うらやましくなるのよ。うらめしくなるのよ。
で、また落ち込んで模索して、何かの手法をヒットさせようと必死になる。
私は父に対して、20年くらい、「許せない」ってその戦いを繰り返してきた。
それが、先週の日曜、突然、許せたのよ。
それはそれは、あっけないほど簡単に。
やったことはただ、「もう、許そう」って
自分の中で、決めただけ。
「もう父との戦いはやめよう」って決めただけ。そんだけ。
ああ、「戦いをもうやめよう」って決めるの、怖かった~~~!!
でも、
決めたら、その戦いが、私の幻想だったことに気付いた。
戦いが幻想だと気づいたら、何か知らんけど、楽になった。
いろいろあったけど、まぁ、いっか。って全部を許せた。
もしかしたらこの先、その幻想がまた現像されるかもしれないけど、
でもそしたら、
「ああ、また悪いクセが出たなぁ」と思って
父を許せない自分を許せばいいだけだ。
…おおっ!!私、今いい事書いたね
許せない自分でも、まあいいじゃん、って許せばいいのか。
でも、これは諦めとか、妥協とかじゃない。
多分、これが、そんな自分でもいいって「受け入れる」ってことだ。
でも、これはもしかしたら、父がもう亡くなってるから、できたことかもしれない。
母のことを許すのは、まだ先かなぁーー??
もしかしたら、私の人生のラスボスなのかなーーー???
そういや、パンドラの箱って、最後「希望」が残されてたのよねっ
いっそのこと、一回開け放ってみようかしら?
そしたら希望がでてくるかしら???