■”住生活エージェント全国普及協議会”が始動
「住まいの購入」は、人生において最も大きな買い物の一つであり、
一大事業だと言えます。
しかし、消費者にとっては、購買経験が乏しく、専門的で難解な建築
や不動産の知識もないまま選択しなければならいという極めて危険な
買い物でもあります。
特に、「住まいづくり（注文住宅やリフォーム）」においては、
「誰に」「どう頼むか」が大きな成否のポイントですが、広告･宣伝
という情報は世間に溢れているにもかかわらず、客観的に建築依頼先
を選ぶための情報も仕組みも、ほとんど整備されていません。
そこで、これらの問題を解決すべく登場したのが、「住まいの購入･
住まいづくり（リフォーム）」を行う消費者のエージェントとなって、
お客さまの住宅購入や、そのお客さまに最もふさわしい建築事業者との
マッチングから完成までのサポートを行う「住生活エージェント」と
呼ばれる新しいサービスです。
そんな、消費者本位の「住まいづくり」を広く普及させるために
昨日、経済産業省・三菱総合研究所・住宅関連マスコミをまじえての
「住生活エージェント全国普及協議会」設立への会合がありました。
全国からこの業務を行っている企業６社が準備メンバーとして集まり
私も参加させていただきました。
経済産業省の担当課長のほうからも
「消費者のためにも、絶対に必要な業務」と大いに共感をいただき、
「可能な限りの支援をいたします」とのことで、本格始動に向けて、
有意義な内容となりました。
今後も、設立準備の会合を毎月おこなっていくことになりましたので
一日も早く、この業態が広く皆様に役立てる存在になれるように尽力
していきたいと思います。
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