こんにちは!
・・・5月に入りましたね!
明日から3日間、仕事が死ぬほど忙しいことが予想されるので、本日は体力温存しておりマス(笑)
今月は待ちに待った愛知・静岡遠征史跡巡りが控えているので、それに向かってGWを乗り切ってまいりたいと思います!!
ということで史跡巡りレポ小松・大阪編、本日は安宅住吉神社です☆
小松駅からバスで関址前に降りると、すぐ近くに安宅住吉神社があります。
鬱蒼とした松林が、雰囲気を醸し出しております。
もちろん本殿へ参る前に、お浄めを。
安宅住吉神社は、霊峰である白山を東に、日本海を西に、また源平古戦場である梯川を眼下に見下ろす場所に鎮座しております。
祭神は底筒男命・中筒男命・上筒男命の住吉之三神で、人生における道先案内の神、開運厄除・交通安全・縁結び・難関突破の霊神として、古くから人々に信仰されてきていると言います。
この神社の始まりは奈良時代と言われ、古くから北陸道を往来する人々は必ず詣でていたといいますね!
相殿には、少彦名命・別雷命が祀られております。
その前には勧進帳を読み上げる弁慶の像が立っておりました!
それつらつら惟んでみれば
大恩教主の秋の月は
涅槃の雲に隠れ生死長夜の
長き夢驚かすべき人もなし
ここ中頃帝におはします
おん名をば聖武皇帝と名付け
奉り最愛の夫人に別れ
恋慕止み難く涕泣眠りに
あらく涙玉を貫く
思を善途に翻して
廬舎那仏を建立す
かほどの霊場の絶えなんことを
悲しみて俊乗坊重源
諸國を勧進す
一紙半銭の奉財の輩は
この世にては無比の楽に誇り
当来にては数千蓮華の
上に座せん
帰命稽首敬って白す
(勧進帳)
弁慶の読み上げた勧進帳を読みながら像を仰げば、雰囲気もあってかリアルにそのシーンを体感することが出来ます。。。
ちなみに境内には「弁慶逆根之松」と書かれた松の木がありました←
・・・最上川にも「弁慶が割った」とか言われる巨石があったような・・・(^ω^;)何かとロマンのある弁慶&義経殿・・・←
松の前には、この地に伝わる伝説に出てくるという亀にちなんだ「神亀石」と呼ばれる石が。
亀や鶴は古くから縁起ものと言われておりますからね!
しっかりお参りしてまいりました☆
宝蔵庫には前田梅鉢が!
お参りを済ませ、御朱印をいただきました☆
御朱印には「安宅乃関鎮座」と書いていただけます!
・・・この日の小松の天気は、雷雨orz
さすがに身の危険を感じたため、大阪に移動です←
ということで、次回の史跡巡りレポは大阪・四天王寺参りたいと思います☆